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青春学校  作者: むにょこ
小学校編
56/124

小学校編 56時間目

「す、好きです!付き合ってください!」

「......ごめんなさい。次の方どうぞ。」

「さなさん!僕と、付き合ってください!」

「ごめんなさい。次の方。」


「りくとくん、私と付き合ってください!」

「告白してくれたのにごめんね。でもありがとう。」

「ずっと前から好きでした!付き合ってください!」

「ありがとう。でもごめんね。」


『はぁ。』

『えっ?』


「りくとも毎日大変だね。」

「好きになってくれるのは嬉しいんだけどね。こう毎日続くと......。」

「みんなこりないからね。なんて言ったら諦めてくれるのかな」

「付き合ってる人がいるとか?まあでも、嘘は良くな......」

「それだ!さすがにそれ言えば諦めてくれるよ!」

「まあ、確かに......でも付き合ってる人いないからな別に。」

「私も誰かと付き合うとかはな......」

「......どう?付き合ってみる?名前だけだけど......」

「え?」

「冗談だy......」

「いいねそれ!嘘もついてないから罪悪感も無い......ような......」

「えっ......」

「あれ、嫌になった?」

「いや、まあ確かにお互い得しか無いよね。」

「うんうん。あでも、お互い好きな人とか出来たら別れるっていうことでどうかな?」

「そうだね。それがいいかもね。」

「まあ相手がりくとならみんな諦めてくれるでしょ。」

「......相手がさなならみんな諦めてくれるかな。」

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