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青春学校  作者: むにょこ
小学校編
54/124

小学校編 54時間目

次の話からどんどん進んでいきます。


※とうり視点

「せーの!」

『いただきます!』

「こうしてみると、増えたな......!」

「最初は7人だったよね!」

「そもそもはたいようさんおひとりだったと考えるととても感慨深いです!」


そうだよな......。元々はこの大きな家にたいようひとりで住んでたんだもんな。あ、でも隣にお兄さんが住んでるって言ってたよな。まだ会ったことないけど。


「みんな、やりたいこととかあったらなんでも言ってね。」

「さすがりひとさん!!一生ついて行きます!」

「やっぱり太っ腹だぁぁぁぁ!!!」


こんな感じで毎日騒がしいけど(まあ静かな時もあるけど)、とっても充実しているって感じがする。

それに......


「んー!!とっても美味しいです!」


ドキッ......ううっ、この気持ちはなんだろう......

ももちゃんをみてると、なんか......


「とうり、俺、応援してるよ。」

「うんうん。ファイト!」


えっ!?みんなどうしたの!?


「ももちゃんのこと、好きなんでしょ? コソ」


ええっ!?


「そんな隠さなくてもいいよ!僕たち誰にも言わないし!」

「うんうん!」


「ええっ!違うよ!そんなんじゃないよ!」

「嘘だー!」

「まあいいよ、そういうことにしておいてあげる。」


ええー!!ほんとに違うよ!!違う......違うよね......

ええっ!?まさか!!?ええっ///



―――――――――――――――――――――――――――



「あ!とうりさん!落としましたよ!」

「ふえっ!?あ、ありがとう!」


「あ、俺たちはお先に部屋に戻ってるね」

「えっ?」

「あわわわわ!ももちゃん!気にしなくて大丈夫だから!!」

「ももでいいですよ!」

「あ、うん!じゃあ俺のこともとうりって呼び捨てにして大丈夫だから!それに敬語じゃなくて大丈夫だよ!」

「それではとうりって呼びますね!敬語は癖みたいなものなので気にしないでください!」

「あ、うん!」

「それでは私は戻りますね!」

「うん!じゃあね!」


「へえー!結構いい感じじゃん!」


えっ!?


「なんでいるのって顔だね。」

「部屋に戻ったんじゃ無かったの!?」

「りくとがさ、俺ちょっと見てるって言うからさ。僕らも見てたんだよ。」


りくと!?


「ごめんとうり。気になっちゃって。」


ええっ!!!?恥ずかしいよ......


「でも無事呼び捨てゲットだね!」

「ゆう!!!もう、そんな言わないでよ!!」

「それにしてもあのとうりが恋だなんて......可愛いもんだね。」

「あすかは何目線なの!?」

「とうりが珍しくつっこみしてる」

「恋の力は偉大だね」


なっ!!みんな!!!!

一気に増えた7人の女子の紹介は、本編でしっかり名前が出てからさせていただきます!

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