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青春学校  作者: むにょこ
小学校編
30/124

小学校編 30時間目

いきなりのあすかちゃん視点です。(男の子)


※あすか視点

……あの人たちが来たからびっくりして個室のドアの裏に隠れちゃったけど……

俺、とんでもないこと聞いちゃったんじゃないか!?



―――――――――――――――――――――――――――――



「実は……」


な、なにー!!!?りくとととうりがたいようの家に!?しかも、はるととれんとこうきもいるって……。

う、嘘だろ……。


「実は、女子もいるんだ……」


はぃぃぃぃ!?そ、それはまずくないか?色々と……。


くっ……。ただちょっとトイレで前髪直しに来ただけなのに、たいよう派の人はゾロゾロくるわいきなり他では話せない話は始まるわ……。俺着いて無さすぎだろ……。

なんだって俺がこんな目に合わなきゃいけないんだ!!?

りくと本人に問い詰めるか、それとも聞かなかったことにするか……。それかとうりに聞くか……。いやそれだととうり困らせちゃうかなぁ……。やっぱり聞かなかったことに……できるか?

よし。忘れよう……。忘れろ!忘れろ!忘れろ俺!!

覚えてるからいけないんだ!忘れればなんとかなる……!!

……よし。忘れた。うわぁぁぁ俺、思い出すな!!

これはもう記憶の奥底にしまったんだ!!いや、捨てたんだ!!


はぁ……。教室戻るか……。

〈柊あすか〉

前髪命の男の子。たいよう派の人達からはあすかちゃんと呼ばれており、正直辞めて欲しいが、怖くて言えない。

たいよう派の人達はとても怖いイメージがあるため、まとまって来ると特に隠れてしまう。

たまに顔の周りに謎のキラキラフィルターが着くことがある。美形。だが本人は自分の髪しか見ていないため、自分のかっこよさに未だ気づいていない。

女手一つで育てられたが、その母親も料理中の事故で亡くなり、現在は祖父母に育てられている。

その祖父母から前髪を気にするなんて男らしくないと言われ、あまり上手くいっていない。

火を見るのが苦手で、料理ができない。

学校のサッカークラブに所属している。

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