小学校編 1時間目
今まで書きためていた小話やエピソードなどを改めて小説にしてみました。
文章として至らないところもありますがどうぞご容赦ください。
また、都合が良すぎるところもありますが、あまり深く考えすぎないでくださいな。
もも視点です
私たちが最初に集まったのはそう、あの時だった。
キーンコーンカーンコーン。
はぁ。今日から新学期かぁ。さなたちと一緒のクラスだといいな……。
「もも おはよ!」
「さな!お互い何組かなー!!」
「一緒だといいね!」
さなとは幼稚園からの友達で4年間ずっと同じクラスで私の大親友だ。
さすがに6年間同じクラスでいられる可能性は低い……。
重い足取りでクラス発表がされている掲示板の前に向かった。
「ももちゃん、さなちゃんおはよー!!!」
「もも、さな、おはよ!」
「みか!あいり!おはよー!!」
「2人ともおはよ!」
みかとあいりとは3、4年生の時に仲良くなった。
2人とも同じクラスがいい……!!
「ももちゃん、さなちゃん!!今年も一緒のクラスだよー!!やったね!」
「うん!嬉しー!!」
「今年もよろしくね。」
「よろしく!」
私たちはいそいそと5年2組の教室へと向かった。
このスペースではみんなの紹介をしていきたいと思います!