表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/9

ショッピング

 二度目の死に戻りを経験した俺たちは、とりあえず装備を整えることにした。主に俺の。そして今はプレイヤーが開いている店の立ち並ぶ区域に来て、数多くの武具の中から良さそうなものを探している。


「あっ、あの店チュートリアルで手に入る装備をたくさん置いてますよ。」


 装備がない俺はそう言って初期装備を手に入れようとするが、彼女は反論する。


「初期装備はもったいないです。私たちは敵の攻撃を喰らえば即死ですから防具はいりません。武器に関しては、ダメージが1なのでとにかく軽いものにしましょう。」


「あれ? 殴っても、斬ってもダメージ1なら武器もいらないのでは?」


「私も素手で戦ってみましたがすごく戦いにくいです。よくあれで戦えていましたね。素直に感心します。」


「へぇー、じゃあ買いますか。軽いやつ。」


「そうですね。私もダガーは買い換えておきます。」


 そんな感じでダガーを買うことにした俺たちは、散々探し回ってようやくダガーを売っている店を発見した。


「やっと見つかりましたね。初期装備以外のダガーを売っている店。」


 彼女はそう言ってダガーを手に持つ。


「このダガー軽くていいです。これにしましょう。」


 どうやら気に入ったようだ。だがちゃんと値段も見て欲しいものだ。俺の全財産の倍ほどはするのだ。彼女にも買えないだろう。だが思ったほど金がかからない。やはり他のプレイヤーとは違い、防具を気にする必要がないからそう感じるのだろう。


「<サキュバス>さん、今はまだ買えなさそうです。ゴールドをためてまた来ましょう。」


「仕方ありませんね。そうしましょう。」


 そうして結局なにも買わなかった俺たちは、またフィールドへ向かうのだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ