チュートリアルスキップの影響
早く戦闘シーンを書いてみたくて急ぎ過ぎました。
目の前に広がる光景に俺は絶句した。キャラクター設定のときのリアルさから考えて、そこそこ驚くだろうなぁとは思っていた。だが、はっきりいってこのリアルさは想定外。それから何分か後にようやく俺が発した言葉は
「すげぇ。」
だった。情けないがその言葉以外でなかった。その更に1分後くらいに、ようやく冷静さを取り戻した俺は更に独り言を呟く。
「まるで別世界だな。いや、新しい世界か。<NEW WORLD NEW SENSE>このタイトルをつけたやつの気持ちがよく分かる。」
驚きがおさまってくると、どうやら俺はかなりの注目を浴びているらしことに気づく。なぜ俺が注目を浴びているのか疑問だったが、自分の体を見てみるとひと目で分かった。
「俺、初期装備すらしてないじゃん!?マジかよ!もしかしてチュートリアルやらないと貰えない感じのやつか。あぁーもったいねー。チュートリアルくらいやればよかった。」
防具どころか武器すら持っていないが、早くフィールドに出たかった俺は早速フィールドに向かうことにした。
フィールドに出てみるとあたり一面、人!人!人!モンスターの数に対して人が多すぎて、モンスターは出現と同時にフルボッコにされている。瞬殺されるモンスターを不憫に思いつつ、俺はもう少し奥に行くことにした。
少し歩くと徐々に人は減ってきたが、それでもまだまだ多い。このあたりまで来ても入口付近と同様のモンスターしかいない。青色のゼリーのような、うにょうにょと移動する少し気色悪いモンスター、そう、スライムだ。平面でなら案外アリだったりするが、立体はナシだ。絶対ナシだ。リアルすぎてとてもじゃないが可愛いなんて感じない。
スライムと人の間を上手くくぐり抜けていき、更に奥に進んでいく。結構な距離を歩くと更に人は減ってきた。このあたりでスライム以外の芋虫みたいなモンスターなんかが出始めた。その中で、1匹でいるスライムを発見し、ようやく俺の初戦闘が幕を開ける。




