表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺のすべらない話  作者: 弓 ゆみ太
11/91

無礼男達の音楽隊

小噺を一つ


先日の話


病院に行く機会があり、待ち時間が長くとても暇だった


で、周りを見渡すと、子供向けの本があったんよ


本当は雑誌とかがよかったんだけど、そこには子供向けの本しか無くてさ


で、何でもいいやって思って、その中にたまたま


『ブレーメンの音楽隊』の絵本があったから、これでいいやって手に取ったんだよ


俺、むかーしにその話を読んだことがあったはずなんだけど、


どんな話か思い出せなくてさ


で、復習のつもりで読んだのさ


周りの目なんかもちろん気にしないでさ


内容を要約するとこう↓



『ロバとイヌとネコとニワトリがブレーメン(地名)にある音楽隊に入るために


旅をするんだけど、途中に盗賊団のアジトがあって、


そいつら追っ払って、そこで快適に暮らす』って話



……


「ブレーメン行っとらんやないかーい♪」


思わず奏でるように独りごちちゃったね


そしたら、思いのほか声が大きかったのか、近くにいた看護婦さんから


「お静かにお願いします!」って怒られちってね


これが本当の無礼男ブレーメンなんちゃってね



お後がよろしいようで♪


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ