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VRMMOの錬金術師  作者: 湖上光広
第二章:新たな力
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第四十九話:掲示板

今回はタイトル通り、掲示板の内容を途中で登場させています(『←しかないところから掲示板の内容が始まり、』←で終わっています)。


また、初めての掲示板回のせいか文量がいつもの倍になりました。

そのため、2時間後の28日0時に続きを予約投稿してあります。


以上のことをあらかじめご理解お願いします。

「コレがその内容か……」


セリムさんから伝言を聞いた後、アトリエに出向いて伝言を受けたマリルさんから詳しい話を聞いた。


その後、アトリエに戻りダイブアウトした。そして今、俺はある掲示板を見ている。その掲示板こそ、今回の伝言をした人物がいる場所でもあるからだ。


その掲示板の名前は……『好感度システムを有効活用してNPCと仲良くなろう』だ。

掲示板の名前に制限は無いはずだが、これは大丈夫なのだろうか?


ちなみに、内容はこんな感じ。



1.ここは“攻略なんてどうでもよく、NPCと仲良くなりたい人たちの溜まり場”です。

 マナーは4つ。

 1・他人の趣味/思考にケチをつけない

 2・NPCに迷惑をかけることはしない

 3・アバターネームの詮索はしない

 4・同じNPCと仲良くなりたい人たちは協力し合いましょう

こんなところでしょうか? 他にあれば随時追加する方針でよろしくお願いします。

2.まずは>1の方、掲示板設立お疲れ様。

3.だな。こういう掲示板を待っていたのだ!

4.おお、ついに実装されたか。俺はやっぱり妖精族のNPCがいいな。

5.やっぱり人気だな妖精族。まあ、俺はエルフ族がいいけど。

6.俺もエルフ族だな。あのスタイルが素晴らしい。

7.妖精族もスタイルは良いぞ?

8.わかってないな。やはり獣人族が一番だ。なぜそれがわからない?

9.>8はマナー1を守ろうな?

10.だな。出禁になるぞ>8。

11.>9&10申し訳ありませんでした。許してください……

12.だが断る!

13.おい>12! そういうこと言うと「おしおきだぜー」になるぞ。

14.>13一文字間違えてないか?

15.>14ウソ!?

16.漫才はそこらへんに。



「ここからしばらくは雑談だな」

読んでいると結構楽しいがそろそろ本題に入ろうと思い、ここ最近の書き込み、つまりクエスト開始頃から読み始める。



554.そういえば今回のクエストで混同パーティー組めた奴どれくらいいる?

555.俺はダメだった。

556.よう俺。

557.あれ、すでに俺がいる?

558.私、分身の術なんて使えたかしら?

559.>556~558今夜は飲もう。

600.CWOに居酒屋とかないかな?

601.>600ねえよ。

602.誰もいないのかよ成功者?

603.真打ち登場! 俺は一人誘いに乗ってくれたぜ!

604.マジで!?

605.お、成功者現る!

606.よし、その情報を公開しろ。さっさとするんだ。

607.>606何様だよ、お前。

608.気分が悪くなったので帰ります。

609.よし、全員>606を殺れ。許可する。

610.【火属性上級魔法】スタンバイ。

611.【騎士剣】アクト確認良し。

612.【盗賊】捜索を開始する。

613.【サーチ】展開完了。【盗賊】を補佐する。

614.おい! 【サーチ】ってランク4じゃないか!?

615.>614情報を得られるのなら出し惜しみなどしない。

616.やばい、神がいる。

617.ごめんなさい、みなさま。僕もNPCと仲良くなりたかったんです。

618.もう二度としないと誓うか?

619.アバターネームを明かしてもいい。

620.そこまでしなくていいぞ。

621.ああ、さすがにそれはやりすぎだ。

622.いや、追い込んだ俺も悪かった。

623.よし、この話はここまでだ。みんなで情報を聞こうじゃないか。

624.そうだな。お待たせして申し訳ないが、情報提供をお願いできるだろうか?

625.問題ないぞ。俺が誘いに成功したのは同じエルフ族のNPCだ。あ、女性な。

626.つまり、デートか?

627.>626そのとおりさ。

628.なんてうらやましい……。

629.話を戻すが、彼女は良く使う道具屋で知り合った。初めて会うプレイヤーという事でいろいろ聞かれたのが出会いだな。

630.話を聞く限りだと、元々の好感度が高かったのか?

631.いや、おそらくだが俺のスキルに興味を示したみたいだ。

632.そのスキルって?

633.実は俺、鍛冶師なのよ。で、その日彼女の剣の耐久値が少なくなっていたんだが、道具屋で研磨石が品切れだったから俺が代わりに研いであげたんだ。その時にはすでに【中級鍛冶】になってたから問題なく研ぎ終わった後「いい腕ね」って褒めてくれて、そこからのお付き合い。

634.なるほど。そういうことか。

635.ちょっと【鍛冶】取ってくる。

636.じゃあ、俺も。

637.あたしも~。

638.>635~637スキル枠空いてるのか?

639.クエストクリアしてくるわ。

640.俺もパーティーメンバー叩き起こしてくるわ。

641.自分の都合優先するな。しかし鍛冶師でよくクエスト挑戦する気になったな。

642.挑戦するかどうか迷ったんだけどお得意様から声をかけてもらってな。ついでに誘ってみたら「日ごろのお礼したいから喜んで」って参加してくれた。あ、お得意様はプレイヤーな。

643.ところでその女性は強いの? エルフ族って魔法使いのイメージがあるけど。

644.俺もそう思ったんだが、剣技でパーティーリーダー(剣メイン)と模擬戦でいい勝負してた。しかも魔法も【水属性】と【土属性】を中級まで使えるオールラウンダー。

645.なにそのチート。

646.>645の意見に言わせてもらうが、エルフ族にとって成人=100歳以上だからな? 年期が違うんだからそれくらい鍛えられていても普通だぞ。

647.>646情報提供感謝。そういうわけで俺のパーティーでは最強の戦力であり、癒し要員だ。

648.いいなあ。


へえ~、やっぱり混同パーティーって少ないんだな。まあ、パーティー組んだ全員がこの掲示板の存在を知らない可能性もあるしな。


そしてコレが伝言の内容に関わる部分か。



702.遅くなりましてこんばんは。読んでて思ったんだけど、スプライトの転移泉ですごいパーティー見つけたけど話題にならないね。

703.やっぱエルフ族はスレンダーだろ。

704.>702すごいパーティーって?

705.どんなパーティーだ?

706.まさかのNPC二人お誘い成功者か?

707.>706甘いぞ。そのパーティーは妖精族プレイヤー一人・鳥人族プレイヤー二人・そして妖精族NPC三人だ。

708.三人!?

709.マジカ!?

710.そんな神が降臨していたのか!?

711.もっと詳しい情報を!

712.それならコレを見ろ。思わずスクリーンショット(以後SS)撮っちまった。

713.それって大丈夫なのか?

714.後で問題にならない?

715.>713&714心配無用だ。プレイヤーにはモザイクを入れといいた。

716.SS早よ。

717.これがそのSSだ。

718.確かに三人はっきり写ってるな。

719.周りの人物がモザイクだから間違いなくNPCだね。

720.同じ妖精族なんだが見たことないぞ、こんな美人。

721.ついでにもう一つ。俺このパーティーの妖精族プレイヤー誰だか知ってる。

722.ホントか!?

723.ダレ!?

724.さすがにここでそれを明かすわけにはいかないだろ? マナー3違反だ。

725.それもそうだな。

726.でも、情報欲しいね~。

727.先に書かれてしまったがその人物の関係者と思われるNPCに伝言をお願いしておいた。「もしよかったら掲示板『好感度システムを使ってNPCと仲良くなろう』に情報を提供してくれませんか?」って。

728.マジカ!?(本日二度目)

729.でかした!

730.いや、確約はしてないからな?

731.しかし、伝言で大丈夫なのか? 直接の方がよくない?

732.多分、いや間違いなく大丈夫だろう。

733.やけに自信あるな?

734.詳しくは説明できないが、ほぼ間違いなく伝わっているはずだ。なので、情報待ってまーす!

735.まーす!

736.まーす!

737.マース!

738.来てくれるといいな



これより先は別の話題になってるな。さて、どうしようか?

スキル補足:

【騎士剣】=【剣】のランク3。他にも【長剣☆】や【両手剣】なども同じランク3。

【盗賊】=モンスターが持っている道具を盗むことができるスキル【盗み】のランク2。付属スキルとして【隠蔽・小】がある。

【サーチ】=【鑑定】のランク4。これまでは視界の範囲だったが発動するとマップに付近のモンスターやアイテムの情報が表示されるようになる。ただし表示されるのは一度遭遇した敵や獲得したアイテムのみ。


ではまた2時間後に。

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