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波濤揺蕩う神殺し  作者: 韋駄天
八百比丘尼編
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龍の顎の玉

「戻ったか、噂は聞いているぞ、かわら版にも一面で乗っていたな」


数日後、白の社に戻った3人を出迎えたのは、他ならぬアコだった。


すでに都の出来事は伝わっているらしく、どこか安堵したような声色で語りかけてくる。


「いえ、僕の力が及ばず、展覧会を一ヶ月延期させる事になってしまいました」


結局の所はジェイクの言う通り、混乱の後始末と警備強化のため展覧会は延期となったが、中止にまでは至らなかった。


今回の祭典がヤマトにとってどれほど重要で、彼等がどこまで影響を与えたのかは未知数だが、少なからず貢献したという事は紙面が雄弁に語っていた。


「依頼はマハラティー達と着物の護衛だ、お前達はそれを完璧にこなした、余計な事まで背負う必要は無い・・・それで、何が見たい?」


アコは契約の履行をしようと提案する。


ジェイク達は冒険者としての仕事を完了した、雇い主は報酬を払う義務が有る。


「では、(おしら様)に謁見したいのですが」


ジェイクの言葉に、アコは驚きに目を見開いた。


「何処でその名を・・・いや、愚問だな」


その眼光は驚愕から怒りへと変わり、ジェイクから比丘尼へと移される。


「マハラティー、何故社の秘密を部外者に洩らした!?」


語気を強めながらアコは比丘尼に問い詰めた。


(おしら様)の存在は白の社にとって知られては困る秘密のようだ。


「アコはん・・・ウチ決めた、ウチがおしら様になる!」


突然の告白にジェイクとメリッサは話に付いて行けず頭の中に疑問符が無数に浮かぶが、アコだけはその内容を理解しているらしく、いぶかしげな面持ちで黙り込んだ。


「・・・とにかく話は奥で聞く」


それだけ呟くとアコは3人に背を向け廊下を奥へ奥へと歩み始める。


ここから先はこの社の根幹に関わる重大な秘匿事項になる予感を感じたジェイクは、急に緊張で全身が小刻みに武者震いしている事に気づき、大きく深呼吸して比丘尼の方を一瞥した。


「ほな、行きますえ」


彼女はそれに凛とした表情でついて来るよう促すと、そのまま静かに歩を進めた。


しばらくは冷たく重苦しい空気が漂う社の廊下を右へ左へ進み、床板が鳴る音だけが反響していたが、突如薄暗がりの奥から翡翠色の光が差し始める。


光は進むにつれ強くなり、その光源である部屋の前でアコは仁王立ちで待っていた。


「入れ、ここなら誰にも聞かれることは無い」


重々しい音を立てながら開かれた扉の奥は新築かと見紛うほど綺麗な木材で構成されており、中央の台座とその上で眩い光を放つ翡翠の玉以外何もない簡素な部屋だった。


「ここも久方ぶりどすなぁ・・・」


比丘尼は懐かしむように部屋を眺めて呟いているが、ジェイクとメリッサの足は縛り付けられたように動きが鈍っていた。


この部屋から放たれている背筋を凍りつかせるような威圧感の正体を2人は知っている。


ザダの神殿と同じ、高次元の存在である神の気配だ。


しかし今度の物は質が違う、入口では何も感じなかったメリッサも、青白い顔で額に玉の汗を浮かべている。


「さて、今更どんな心変わりかは知らんが、私を納得させる申し開きは用意してあるんだろうな?」


鬼気迫る、と形容するべきなのかは馬の頭では判断しがたいが、只ならぬ雰囲気を纏ってアコは比丘尼を問い詰めた。


「まさか、ウチはアコはんの後を継いでおしら様になる、申し開きなんてあらへんよ」


涼しい顔で比丘尼はアコに迎えられた時と同じ返答を繰り返すと、あまりにも迷いの無いその瞳に、アコは狼狽えた様子で頭を抱えた。


「信じられん・・・お前達、マハラティーに何を吹き込んだ?」


アコから懐疑的な視線を向けられたジェイクとメリッサは顔を見合わせて思い当たる節を探すが、何も浮かばない。


そもそも彼等はこの土地に来てから日が浅く、比丘尼からこの数日間様々な事を教えてもらったが、まだまだ知らない事が多すぎるのだ。


「吹き込んだ、と仰られましても・・・」


「僕達は特には何も、全ては比丘尼様がご自身で決断された事です」


「馬鹿な事を・・・」


2人の返事は到底解答と呼べるものでは無かったが、アコは落胆した様子で首を振る。


どうやら彼を悩ませている原因は比丘尼の行動その物にあるようだ。


「そんなに奇妙な事ですか、おしら様とはこの白の社に住まう神の1柱の事だと聞きましたが?」


ジェイクの疑問にメリッサも首を縦に振って肯定した。


物や自然現象が信仰の対象となっている話は世界各地に存在しており、人が神に上り詰めた前例も珍しくは無い。


「お前達は知らない、ヤマトの歴史、ワカサの過去を」


アコは鉛のような深く重苦しいため息を吐く。


それはこれから語られるヤマトの血と錆に塗れた回想の始まりを象徴しているかのようだった。


「私はかつてこの地で養蚕業を営む人間によって生み出された、当然人間を守護し、産業を発展させようと努めてきたが、それ等は全て水泡に帰した・・・何故だか解るか?」


「ヤマトは朝廷が衰えてから、長きに渡り激しい戦乱があったと書物で読みましたわ、こちらも巻き込まれたのですね?」


メリッサは幼い頃に教師から学んだ歴史書の1頁を思い出していた。


もっとも、先日展覧会に侵入した賊との出会いが無ければ、そのまま頭の片隅で眠り続けていたであろう記憶の断片だ。


学問とは人生の何処で役に立つか解らない物である。


「そうだ、人が増えれば殺し、金が貯まれば奪う無間地獄、私はその中で再起を図ろうと幾度となくもがいた、抗い続けた・・・しかしな、何度も何度も繰り返す内に、私は人間に手を貸す事に嫌気が差して、この職務を放棄しようと考えた・・・笑える話だろ? 私は自身の存在意義を自ら捨てようとしたのだ」


積み上げた物を即座に壊される、そんな賽の河原にも等しい苦痛の日々を振り返りアコは自嘲気味に笑った。


本来不滅の存在である神ですら、精神を蝕む諦めに耐える事はできなかったのだ。


彼は永遠に争いを続ける人間そのものに絶望し緩やかな死を望んだ、それを誰が攻める事ができようか。


「そんな時だ、1人の女が社に飛び込んできたのは・・・人買いに売り飛ばされる所を逃げ出し、かくまってほしいと懇願するその女に私は1つ提案をした、神の試練を乗り越えここの尼僧になれば、花街行きにならずに済むぞ・・・とな」


「その人って・・・」


「まさか・・・」


アコの独白にジェイクとメリッサは至極単純な解に辿り着く。


2人は無意識の内に、その心当たりへと視線を集中させていた。


「その女は見事に八百日行を満行させ、無事この社の尼僧となった」


「・・・・・・」


比丘尼はその語りを何の感情も見せずに、ただ黙って聞いていた。


しかし、彼女の沈黙は百万の言葉よりも雄弁に事実を物語っている。


「やがて同じような境遇の人間を救いたいと持ちかけた尼僧に私は秘宝を用いて、不老不死に変え信仰を集めさせた、私の後釜とするためにな」


かくして社の秘密は紐解かれ、秘宝の正体を露わにする。


人魚の肉などという与太話などでは到底追いつかない、確たる証言だ。


「私も名を変え(おしら様)の名を口にする者は尼僧以外いなくなり、減衰する私の力と反比例するように成長していったが・・・物事は中々上手くは行かない物でな、人間として長く生き過ぎた尼僧は、最後に人間として死にたいと私に打ち明けた」


そこでアコは話を区切る。


長い長い静寂はまるで時間が静止しているかと錯覚するほどで、絶え間なく光を放ち続ける球体だけが時間の経過を認識させてくれた。


「私はそれを認めた」


アコは肺から絞り出すかのように、ポツリとそれだけ呟く。


比丘尼があまりにもあっさり2人への協力を受諾した事、アコが神の存在を否定した事、様々な疑問点がここでようやく線で結ばれる。


神はワカサより消え失せ、いずれ滅ぶが必定、それが(おしら様)の決断だった。


「一体何があった? この僅かばかりの間に・・・教えてくれ、私に!」


そこで彼に芽生えたのは怒りでも絶望でも無い、人間に対して全てを諦めている彼にとって、それらは無縁の感情だった。


「ウチな、ようやっと思い出した」


「何をだ?」


彼に生まれたのは疑問、比丘尼がジェイク達と過ごしたこの数日の間に何が彼女を変えてしまったのか、それを知りたかったのだ。


「誰かを助ける事ばかり考えて、助けられるお人の気持ちを忘れておったんどす」


「どういう事だ、お前は助ける側だろう?」


アコの追及に比丘尼は首を横に振る。


「それがウチの阿呆な所よ・・・ずぅっとウチは助ける側、困ったお人を助けたいと思うだけ・・・それがあかんかった」


比丘尼は自らの浅はかさを嘆く。


彼女もまたアコと同じく、終わりの見えないワカサ再興の道に迷いが生じていたのかもしれない。


「ウチが誰かを助けたい思たのは、アコはんに助けられたからどす・・・それをな、ジェイクはんとメリッサはんが思い出させてくれはった・・・どんなにへこんでも誰かが助けてくれはるってこんなに嬉しい事なんやなぁ」


人知を超越した存在とは言え全能にはほど遠い比丘尼達は、ワカサの民に頼られる一方で救いを求める先が無く、完全な行き詰まりだった。


その孤独を癒したのは、突如現れた旅人2人であると比丘尼は満面の笑みで語る。


「ウチな、もういっぺん誰かを助ける為に働きたい、それでな・・・たまには借りたりもしたい、そういうお互い様な関係をワカサで作りたい!」


「・・・・・・そうか」


比丘尼は生まれ変わったかのように新たな決意でもって己の目的を明確に示すと、アコは何も意見を述べず、ただ受け入れた。


もはや彼が言うべき言葉はここには無い、彼女が導き出した答えに何も足さず、何も引かず、微笑むだけ。


アコはまるで出来の悪い生徒が遅れに遅れて提出した課題を採点し終えた教師のような心地だった。


「ええかな?」


「好きにしろ、お前が決めたことだ、私は私で好きにする」


アコはぶっきらぼうに比丘尼の意向を承認すると、部屋で光を放っている球体に手を伸ばす。


「さて、覚悟はいいな? お前はこれから人の殻を破り、神として再誕する・・・この(龍の顎の玉)の力でもってな」


「あ・・・その、少しだけ、待っておくれやす」


秘宝を握りしめすっかりやる気だったアコは話の腰を折られた事に少しだけ不満げな顔をしながらも、腕を組んで待機する。


比丘尼はそれに少しだけ申し訳無さそうに会釈すると、背後で事の成り行きを見守っていた2人の方へと振り向いた。


「ジェイクはん、メリッサはん・・・ウチな、もう少し気張ってみる、今までおおきにありがとう」


比丘尼は感謝の言葉と共に深々と頭を下げる。


それは人として会うのは最後になるであろうという、別れの意味も込められていた。


「ワタクシの方こそ、比丘尼様との出会いは一生の宝ですわ!」


メリッサは感極まり今にも泣き出しそうな顔で比丘尼を見つめている。


彼女はジェイクほど神秘についての知識は無いが、ただならぬ雰囲気から湧き出る不安に今にも押しつぶされそうに震えている。


「僕も・・・上手く言えませんけど、楽しい旅でした、またお会いしましょう」


ジェイクも言葉に詰まり、気の利いた言葉を探し出せずにいた。


神になる、という事は彼の知りえる中でも抜きん出て特異な事だ、その思考も存在も人の尺度で計れる物ではない。


彼は短い間とは言え苦楽を共にした比丘尼とは確かな連帯感を覚えていた、そして(楽しい旅)としか形容できない自分に歯がゆさすら感じていた。


次に出会った時、はたして今と同じように向き合えるだろうか、そんな戸惑いが語気に現れている。


「あははっ! 次はウチの特製お味噌の焼きおにぎりをこしらえるさかい、仰山お腹空かせておいでやす」


そんな2人の心境を知ってか、比丘尼はいつものように屈託なく笑い、まるで親しい友人と明日の約束でも取り付けるかのように再開した時の話をした。


これから自分がどうなるのか、何もわからぬままに。


しかし、彼女は次に進むべき場所が見えている、重要な事は何になりたいかではなく何を成し遂げたいかだ、それさえ知っていれば道に迷う事は無い。


「別れは済んだな?」


アコは自分へと向き直る比丘尼に向かって再度確認する。


もう後戻りはできない、最後の決断の時だった。


「うん、頼むわ、アコはん」


堂々と、毅然とした態度で挑む比丘尼にアコは握っていた龍の顎の玉を差し出すと、それは徐々に光を強めてゆく。


ジェイクとメリッサはその眩しさに耐えられず、腕で目を保護しようとしたその瞬間。


「・・・いくぞ」


翡翠の光が炸裂した。


視界が塗りつぶされた2人はしばし目を閉じたまま体を硬直させたが、数秒後に光が収まっている事に気付き再び目を開くと、すでに比丘尼の姿は無かった。


「比丘尼様!?」


そこには比丘尼の代わりに白い楕円形の物体が転がっており、内側から淡い翡翠の光を脈打つように放っていた。


「これは・・・繭ですか?」


ジェイクが近寄って冷静に観察した結果、それは純白の繊維で作られた繭である事が解る。


「そうだ、マハラティーはこの中で眠り神へと変化する、そして人間から本当に必要とされた時に目覚め、使命を全うするだろう」


アコの言う通り、人間1人なら簡単に入ってしまえるほど繭は大きかった。


この中で蚕の幼虫が成虫に羽化するように、比丘尼が神へと変化していると言うのならばまさに常軌を逸している。


「本当に必要とされた時・・・ですか」


ジェイクは食い入るように繭を見つめながらアコの言葉の意味を考えていたが、全く答えは出てこなかった、そんな事は比丘尼本人にも解るはずもなく、まして人の身であるジェイクに、未来を予測する術は無い。


「でしたら、案外すぐかもしれませんわね」


そんなジェイクとは対照的に、感覚的な物言いをするメリッサ。


神とは理詰めで計る物では無いとは言え、そんな物なのかもしれない。


比丘尼の存在を待ち望んでいる者は、ヤマト内でも無数に存在する。


「さぁな、それは私の与り知る事では無い・・・それと、これは土産だ」


最も近しいはずのアコは興味無さげに呟くと、手に持っていた秘宝をジェイクへと放り投げる。


「えぇ!? ちょっと、何してるんですか!」


放物線を描いて飛んでくる球体を驚きを声を上げてキャッチすると、その乱暴な扱いに抗議の声を上げた。


「案ずるな、それはもう抜け殻だ」


アコが抜け殻、と評する秘宝は先ほどのような光を全く発しておらず、まるでただの石ころのようにジェイクの手の中に納まっていた。


「たしかに・・・先ほどのような威圧感はもう有りませんわ」


美しい翡翠のような見た目でそれなりの価値はありそうに見えるが、それ以上の何かを読み取ることはできない。


「龍の顎の玉は差し詰め心の臓、力で満ちた血が注がれねばただのガラクタに過ぎん」


アコ曰く社の秘宝は対となる力の源が必要であるらしく、それが無ければ力を失ってしまうらしい。


「でも、これは白の社の秘宝で・・・」


「見くびるな、私がお前達の目的を知らないとでも思っているのか?」


さらに続けようとした所でアコはすっぱりとジェイク達の計画を看破していることを宣告した。


いつ見破られたのかは本人しか解らないが、もしかしたら最初に出会った時からすでに看破しており、利用するだけのつもりで引き入れられたのではないか。


そう考えるとジェイクは酷く情けない気持ちになった。


「う・・・そうですか、バレてましたか」


「申し訳ありません」


「謝るな、私の力はこれからさらに弱まる・・・そうなればこの場所の結界は破れ、玉を隠しきれなくなる、だからお前達に託すのだ」


謝罪しようとした2人を制止させ、秘宝を渡した理由を話すアコ。


この世界から隔離された奇妙な部屋は彼が作り出しているようで、やがてこの状態を保つこともできなくなるようだ。


「それが邪な人間の手に渡ればどうなるか解るな?・・・頼んだぞ」


そしてその先に待ち受ける悲劇を最も危惧しているのは他ならぬアコだった。


神を生み出すというとんでもない力を持つ秘宝は、もはや機能を失っているとは言え、逆に言えば(力で満ちた血)があれば再稼働するという事だ、とても放置して置ける代物ではない。


信頼のおける誰かに、別の強固な場所に隠してもらう必要がある。


2人はそれに選ばれたのだ。


「僕の命に代えても、秘宝は神の蔵に収めると約束しましょう」


「ワタクシも、しかと承りましたわ!」


ジェイクとメリッサは自分に課せられた使命の重さを感じながら、秘宝を隠匿する約束を交わすと、アコはようやく荷が下りたような顔で安堵の息を吐いた。


「あぁ、一刻も早くそれを安全な場所に運んでくれ・・・帰りは真っすぐ進むんだ、そうすればじきに玄関が見える、絶対に曲がるんじゃないぞ」


「はい、どうかお元気で・・・」


この場所から抜け出す方法を聞いたジェイクはアコへと別れを告げ、軽く会釈をした。


まだ彼との約束は終わったわけでは無い、教団の蔵に運ぶまで気を抜くことは許されない。


「次にお会いする時は立派なニンジンをお持ちしますわ!」


「いらぬ気遣いだ! まったく・・・調子が狂う」


別れ際に茶目っ気なのか本気なのか解らない言葉をメリッサに残されて、緊迫した空気が一気になごんでゆくのを感じながらアコは去りゆく2人を見送った。


人間の持つその多様性、その全てを理解する事は到底できないだろう、そんな事はとうの昔に知っていた。


「年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず・・・か、私も見習うべきかな? マハラティー」


しかし人は変わる、絶えず変わり続ける、まだ知らない一面が顔を出す時もある。


そして神である自分もまた大きな転換期にいるのだと受け止めながら、彼は比丘尼の眠る繭を撫で、思案にふけるのだった。

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