悪役令嬢は僕の可愛いオオカミちゃん
前世を思い出した。
何でもない一人の人間だった時の記憶。
現実逃避で書いていたはずの小説が、なぜか逃避した先で現実になっていた。
この世界には魔法がある。それを堪能できる環境と力がある。僕にとってこの人生は文句のつけどころなんて何一つない最高の人生。
そして、僕はこの物語を傍観できる。
主人公もヒロインも悪役だって、ほらこんなに近くに。
僕は恵まれてる。
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