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空手青年戦闘記~負け続けていた青年が師匠を得て最強へと成り上がる~  作者: ゆるや


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久しぶりの休暇2

「フッ!!」


バシィィッ!


アリのようなモンスターを弾き飛ばすフーマ。


「こっちこい! 挑発!!」


ガントが気を引くと


キィー!!


5匹程のワークアントが迫ってくる。


ガンッ!ガンッ!ガンッ!


盾にすごいプレッシャーを感じながら耐えるガント


「ハァァー!」


バキィッ! バキィ!


他のワークアントを倒したフーマが加勢に来て、右左と敵を殴り、蹴り飛ばす。


「身体強化!!」


「ハッ!! セリャァ!!」


1匹の首を手刀で飛ばし、もう1匹は顔を蹴り飛ばす。


「ダークボール!」


イブの魔法が残りのワークアントを撃破する。


周りのワークアントが光の粒子に変わる。


「いい調子だな。久しぶりにしては連携がとれている気がするよ」


フーマがいうと


「俺達なんだから、当たり前だろう!」


ガントが自慢げに言う


「私達がちゃんと後ろから見て、攻撃したりするから。安心して前を見てなさいよ」


そういうモーニに


頼もしいなぁモーニは。と思うフーマ。


「ありがとう」


フーマは礼を言うと


「よし! もう少しでエリアボスに着くけど行くか?」


ガントが提案してくる。


「「「行く!」」」


3人が同意すると、ガントを先頭に向かう。


ーーーーーー

ーーーー

ーー


奥へ向かうと大きな木が動いていた。


「行くぞ! 挑発!!」


前に出るガントの後にフーマが続く


「身体強化! 身体加速!」


「ハァァ!!」


バキィィ!!


根元に向かって蹴りを放つ


すると、木の根元から根っこが伸びて襲い掛かってきた


ザクッ! ザクザクッ!


フーマが咄嗟に避けるとさっき居た所に根っこが刺さる。


バシィ!!


ガントが弾き飛ばされる。


「クソッ! 近づけない!」


「ダークレイ!」


ビュンッ


ジューーーー


ビッグトレントのHPが1割程減った。


「魔法が効くわよ!」


モーニが喝を入れる。


「「了解!!」」


ガントとフーマが返事をすると魔法で攻撃する


「エクスプロージョン」


ドガァァァァァァーーーーンン


ダンッ


魔法を追うように駆け出すフーマ


ビッグトレントの顔の前まで来ると構える


限界まで拳を引き絞る


「風衝!!」


拳を放つ




バガァァァァァァァァァァァーーーーーーンン




ビッグトレントの胴体に穴が開く


HPがグングン減るが3割のところで止まる


「まだだ! 発狂状態に入るぞ!」


ガントが言うと、目の前でビッグトレントが暴れだした


『キィアアアアアアアアーーーーーー』


発狂しながら暴れる。


ビタンッ! ビタンッ!


根っこが周りを打ち付ける


遠目から見るとフーマの空けた穴が塞がっている。


根っこが邪魔で近づけない。


どうするかなぁ。考えるフーマ。打開策は思いつくのか。

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