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最初の敵、最後の敵、最初の守り、最後の守り

 偶には無茶をしてみるものだ、というのがオリジンの感想だった。眺めるはるか先には、城ほどもある巨大な肉塊が蠢いている。ゼノスライムのハイブマインド。周辺の同族の行動を決定する大事な細胞。正確には同族ではなく、連中のかけらだがどうでもよい事だとオリジンは考える。


 叩き潰せればそれでいい。


「要請。重力加速榴弾砲。目標、ハイブマインド。マーカー、セット」


 彼女は持っていたマーカーガンを目標へと向けた。おもちゃの銃のようだが、狙うべき場所を正確にグランドコアに指示することができる。


『要請受諾。空間接続完了。砲弾発射、重力加速開始。加速完了まで十秒。……完了。着弾まで三、二、一』


 目標のハイブマインドが大きくたわんだ。次の瞬間、内部から炎が吹きあがった。超高温が、細胞を容赦なく焼き滅ぼしていく。ご自慢の超能力も、音速を越えて到達する砲弾には間に合わない。間に合っても、効果を発揮するまでの異能を出し切る前にこのざまだ。


 やはり、ゼノスライムには炎だ。これが殺戮機械バーサーカーだったら超強力な衝撃、重力加速による徹甲弾を使う。そして苦痛軍アーミー・オヴ・ペインズにはまた別の武装を。


『神罰弾、第三射目の効果終了。苦痛軍の移動基地、消滅を確認』

「やっぱり、二級品じゃあ三発必要か。でも一級品は中々補充できないし、百年物とはいえ量産できるならこれ位が妥当か」


 神罰弾。封印した悪神を模した像。その神の近くで百年保存したそれを、砲弾として直接敵に叩きつける。多次元世界でもめったにない、目を覆わんばかりの罰当たり兵器である。


 荒れ狂う神の怒りに、苦痛軍の中枢もご覧のあり様である。なおオリジンのいう一級品とは、長年信者に崇められた本物の神像である。時折発見されるそれを分捕って、いざという時の砲弾としてストックしている。


 ここまで移動する間に見つけた敵中枢が消滅した事に気を良くしたオリジンは、じっと燃え盛るハイブマインドを眺める。現人神と崇められることによって手に入れた異能により、視覚ではとらえられない魂を感じ取る。


 やがて、それが確かに天に昇るのを知覚した。故郷の人々の魂。はるか遠い昔、ただの旅人だった頃に触れあった人々のそれ。長く長く囚われていた者たちが、確かに解放されたのを感じた。


「……よかったね、自由になれて。じゃあね」


 別れは短く。特別親しかったわけでも、家族だったわけでもない。生まれてからずっと一人だったし、故郷と呼ぶべき場所もない。しかし間違いなく、同じ世界で生まれた人々だった。


 復讐は成った。まだまだ倒すべき敵はいるが、それでもその一歩を確実に進めた。気が遠くなる年月を越えて、何度もめげて折れて擦り切れそうになったけれども。ここまで来たことは、間違いではなかった。


 一度大きく深呼吸して、気持ちを整える。ともあれ、侵略存在の中枢個体を落とせたのは非常に大きな戦果だった。いかに多くの世界を手中に収めた連中であっても、あのレベルのユニットは量産できないとこれまでの戦闘で確認されている。


 大襲撃の要となる存在を二つも落とせた。今回は比較的早く終わるのではないか。そう思いながらオリジンは自陣へと走り出す。


 もちろん、立ちふさがる敵は全て蹴散らして。その足取りはとてつもなく軽やかだ。狙いも鋭く正確で、撃ち漏らしなど一つもない。ここまでの戦いで体に疲労はあったが、それでもなおはっきりとわかる絶好調ぶり。


 やはり、復讐はよい。心を軽やかにする。これからも、三大侵略存在は徹底的に叩き潰そう。一かけらも残さず、一切の情け容赦なく。気持ちを新たにしたオリジンは、絶技の限りを尽くして立ちふさがる敵を撃破していく。


 帰り道は、(あくまで彼女の感覚で)楽なものだった。行きの間にそれなりに倒したのが効いているのか、中枢を落としたおかげか。そんなことを考えていた彼女の眼前に広がったのは、大変愉快な光景だった。


「おや、まあ」


 思わず笑みがこぼれる。ダンジョンが見えた。あらゆるダンジョンが、次元迷宮に集っていた。平地、山、川、海、孤島、絶壁、街、国。多種多様なダンジョンが、モンスター達を食いつぶしていた。


 それらが怪物達を迎撃していたから、自分の帰路が楽だったのだと理解した。そして全力攻撃を繰り返す、オリジン騎士団たちも見えた。砲弾が、大地を蹂躙していた。豪雨のようなそれが、あらゆるモンスターを肉片へと変えていた。強靭な肉体を持つ巨人も、鉱石の鱗を持つ竜も、神秘の力を宿した亜神も。バカげた量の破裂する鋼には抗えていない。


「オリジン様! オリジン様ーーー!」

「こんなところまで突出してきましたか。うん、まあその根性は誉めましょう」


 自分が単独行動した結果に笑いながら、彼女は配下に促され歩みを進める。相棒たるグランドコアからは淡々とした説教が流れてくるのだが、それも笑って流していく。


 自分が戻れば突出も終わる。余裕になった戦力は、ダンジョンの援護に回す。大分無理をさせたようで、戦力を損耗した所が散見された。そこはフォローする。まあ、そこはかとなく反省もしなくもない。今日は良い事があったのでそんな気も起きてきた彼女だった。


/*/


 戦線が落ち着き、ダンジョンのフォローもひと段落が付いた頃。前線近くの広場には、複数のダンジョンマスターが集まっていた。顔ぶれには共通点があり、つまり年末に集まるオリジンの協力者たちだった。


 そこに浮かんでいる表情は、不満と怒りである。


「おうおう、好き勝手やってくれたなあオリジン様よぉ!」

「せっかく順調にやってた防衛が、今回のでぐっちゃぐちゃよぉ!」

「報酬と損害補填を要求するぅ! 謝罪はどーせ無理だから請求しない!」


 気心が知れている、とは少し違う。互いにどういう立ち位置にあるかが分かっているから、この程度は好き勝手に喋るのだ。慣れ合っているわけでも、舐めているわけでもない。


 なのでオリジンとしても、程よくぞんざいに扱うのだ。


「はいはい、わかりましたよ。今回は迷惑かけたようですし、働きに応じて褒章も補填も出しますよ」

「いえーい、オリジン様太っ腹―!」

「誰がデブですか張り倒しますよ」


 やんややんや、と軽く騒ぐが実際としては重要な交渉だった。何せこれは、今回の戦いに参加した全てのダンジョンマスターに係る話だったからだ。総数が数千にも上るダンジョンは、今回の総力戦で大なり小なり損害を被った。ごく一部だが、運悪く消滅したところもある。まともに補填したら、帝国ですら経済が傾く可能性がある。


 しかし、幾らでも資源を外から持ち込めるオリジンからしてみればはした金である。何の問題もなかった。


「すみませーん。俺、殺戮機械バーサーカー地上戦艦バトルシップを撃破したんですけど、特別褒章でますかねー?」

「え?」


 だが、流石にミヤマからの報告には驚いた。グランドコアに確認を取ったら、詳細な報告が返ってきた。


「……地下十一階まで、戦艦を叩き落としたぁ?」

「マジかよ。あれ、ダンジョン単独で撃破できるのか」

「ヤルヴェンパー様以外だと、歴史上初じゃねえ? どうなんすかオリジン様」

「え、ええ。初ですね。びっくりです」

「うおー、すげえすげえ。胴上げだ!」

「え? 皆さんちょっと、俺フルプレート装備……まじでやるのぉ!?」


 わーっしょい、わーっしょいと全身鎧が胴上げされる。何かしら魔法的補助をもっているマスターどもであるから、この程度はやってのけるのだ。


 自らが後輩君と呼ぶ青年がやり遂げた快挙に、オリジンも驚きを隠せない。呆然と手を叩いて賞賛する。胴上げは、当人がグロッキーになるまで続けられた。一メートル単位で強制的に上下させられるのだから、中々体力を持っていかれる。


「お、おおお……」


 両手を地面につけて呻いているミヤマの肩を、オリジンは軽く叩く。


「いやあ、見事な働きでしたね。特別な褒章。ええ、それに値すると認めましょう。何といってもほかのダンジョンでも運用可能な撃破方法というのが素晴らしい。多少のアレンジは必要でしょうが、多くの大物を倒せるでしょう」

「よろしくお願いします……迷宮から何から作り直しなので……」

「大質量が落ちたのだからな。さもありなん」


 守護神の一人、雲巨人ティフォーネが両手を組んで深く頷く。迷宮部分を崩落させるに十分な衝撃だったであろうことは、皆も容易に想像できた。


 ある程度体調が戻ったミヤマは、よろよろと立ち上がりながら手を上げた。


「後、ついでなんですけど。地球から今後について話をしたいって日本政府の人が来てるんでその人とも話をしていただけませんかね」

「それとこれとは話が別です。断ります」


 きっぱりとオリジンは言い切った。ゆるく弛緩していた空気に、緊張が戻ってくる。ミヤマが、慎重に尋ねる。


「それはまた、なんででしょう?」

「不老長寿、若返り、復活。この三つがこの世界にあるわけですが。それを知って権力者が……定命の知的生命体が理性的に振舞うと思っているんですか?」


 オリジンの指摘に、誰も彼もが言葉を失った。彼女ははるか昔から、この日が来ることを予測していた。だからこそ対応も考えていた。


「なんだかこの二百年ばかりでずいぶんと技術進歩したようですが、本質は何も変わっていません。であるならば求めるものは変わらず。欲しいものは奪い取るのがヒトのサガ。よもや、冷静に話し合いができる相手だと思っているんですか?」

「いやまあ、確かにそういう面があるのは重々承知なんですけど。だからって話し合い無しにどう対応するんです?」

「とりあえず、大国をすべて分裂させようと思っています」


 計画を口にすると、ほとんどのダンジョンマスターの表情が硬くなった。例外は、龍、蜘蛛、巨人である。


「本当ならば、経済によって混乱をもたらすつもりだったんですけれど。こっちに到達したなら、そんな悠長なことはやっていられません。デカい国家はそれだけ内部に不満を多くため込んでいるもの。金と武器があれば対立を煽るなんて至極簡単。ちょっと調べただけでも、ずいぶん経済的格差があるみたいじゃないですか。火種があって何よりです」

「でも流石にそれは、犠牲が大きすぎるのでは?」

「何をいまさら言っているんです。この場に犠牲を払っていない者がいるものですか」


 オリジンはマスター達を見回す。不満上等。憎悪上等。それこそが彼女の望みであるから。周囲から向けられるそれを、いつも通り正面から受け止める。


「いいですか? いよいよもってこの戦いは終盤に突入しました。三千年かかって、やっとです。この状況下で、後方からの厄介事に煩わされていてはたまりません。我々に手出しできないよう、同じ星の連中で殴り合ってもらおうと言っているのです」

「それ、絶対にこっちに飛び火してくると思うけど。アホほど流入してきたらどうするの?」

「何の能力もないヒトが地下世界アンダーワールドとダンジョンを越えられるわけないでしょう、アマンテ」

「……地下世界にいるの、地球生まれの成り立てマスターですよ? 押し止めるのは無理ですよ」


 兜の面を上げているので、苦り切ったミヤマの表情が見えている。しかしそれがオリジンの判断を変えることはない。


「なるほど。ではそれに関してはこちらで戦力を増強しましょう。今回の事で大襲撃の中枢戦力を叩けました。地球に手を回す余裕はできるでしょうからね」

「結局、手間かかるじゃねーか」

「何千何万って押し寄せたらどうするんだ?」

「ABC兵器使われたら私たち普通に死ぬんですけど」


 オリジンの方針に、次々と不安点が放り込まれる。いちいちもっともであるが、彼女は己の方針を曲げる気は無かった。煮え立つような決意のまま口を開く。


「よろしい。ではもっと直接的にヒトの数を減らすとしましょう。ABC兵器? 私だって持ってますよ沢山」


 嫌悪と怒りが、さらにオリジンへ向けられる。しかしそれは意外に少なく、代わりに疑問と、哀れみが含まれていた。


 ミヤマが、静かに尋ねる。


「……どうしてオリジン様は、そんなにも対話を拒むのですか」

「人間は老い、衰え、そして裏切るからです」


 はっきりと。これまでの経験からの真理を言葉にした。


「どれほど立派な者であっても、老いれば衰えます。環境が変われば、意志だって揺らぎます。誠実さなど信じるに値しません。やれ子供が飢えている、老人が病に倒れている。そんな事態が起きれば、大事な約束であっても反故にするのが人というものです」


 言葉にしながら、オリジンの脳裏には遠い記憶が蘇っていた。かつて、はじまりのダンジョンを作ってしばらくした頃の事。ダンジョンのうわさを聞きつけて、現地の人々が彼女に助けを求めてきた。色々もめ事はあったが、最終的にはダンジョンに迎え入れた。


 助け合い、切磋琢磨してダンジョンをより強固なものにした。子供や孫が生まれることをわがことのように喜んだ。恋愛の対象として見られることもこの頃はあった。拒否したのは、それまでの人生経験から酷い事になると知っていたからだ。人が集まれば政治が生まれる。パワーバランスからしても、伴侶を選ぶわけにはいかなかった。


 年月が過ぎていくうちに、人々は変わっていった。朴訥で誠実。何事にも一生懸命だったものたちは、怠け、争い、醜くなっていった。それでも、制御が効くうちは見守る事にしていた。どうやってもダンジョンの主は自分で、強いのもまた彼女だった。


 しかし、ついにその時がやってきた。人々が、オリジンからマスターの座を寄こせと要求してきたのだ。彼女は喜んで教えてやった。世界の秘密。ダンジョンがある意味。この世界は生きる場所ではなく、決戦場であるという事を。


 ジャガル・フォルトの超技術もあって、人々はその真実を理解した。その後起こったのは大混乱だった。逃げられないし、負けられない。いつまで戦えばいいかもわからない、人生が終わってもまだ続く防衛戦。その事実に耐えられるほど、人々は強くなかった。


 だからオリジンは全員からその記憶を消して、ダンジョンから追い出した。……それでも見捨てることはできず、外に国を作らせたが。


 あの時彼女は身に染みて理解したのだ。この戦いを続けられるのは、自分だけなのだと。だからこそ、分かっていない者共にはっきりと告げるのだ。


「話し合い? この真実を告げて、地球の者共がまともに対応できるわけがありません。せいぜい、逃げるために協力しろと寝言を言ってくるのが関の山でしょう。誰がそんなもの手伝ってやるものですか。そして私が言う事を聞かなければと、あらゆる嫌がらせをしてくるでしょう。だったら初めからいなければいい! そうです、すべて焼き滅ぼせばスッキリさっぱり! あと少しで終わりなのです、ここで足を引っ張られてなるものか! 敵は滅ぼすのみ!」


 気が付けば、怒りを放っているのは彼女だった。どこか他人事のように、自分はここまでうっぷんをため込んでいたのだなと驚いてもいた。グランドコアが必死で制御してくれているが、そうでなければ感情のまま垂れ流される力で周辺が酷い事になっていただろう。


 荒くなっていた呼吸を整えていると、ことさら大げさにため息をつく者がいた。体中に包帯を巻いた少女、アマンテである。黒いドレスも相まって、包帯ごとファッションに見える姿の彼女の表情は呆れの一言だった。


「……みんな。ご覧の通り、オリジンはここまでさんざっぱら足を引っ張られたトラウマで凝り固まっているわ。まあ、その一部は私もやってるんだけど」

「自覚はあったのか」

「愛でやった事だもの、当然よティフォーネ。それはさておき、この頑固者を放っておくと地球を壊滅させてしまうわ。みんな、困るわよね? 私も困る。糸の張り所が減っちゃうもの」


 この城塞蜘蛛、地球にまで手を出す気だぞ。オリジン様の前にこいつにとどめを刺しておくべきじゃないか? 聞えよがしの言い合いをするマスターをほったらかして、アマンテは続ける。


「そんなわけで止めなくちゃいけないんだけど。オリジン、止めろって言われたらどうする?」

「止めるわけないじゃないですか」

「そーよねー。というわけで、一回引っ叩かないとだめね」

「あははははははははははは!」


 怒りと不快感が笑いという形で現れる。オリジンはのけぞるほどに笑い上げると、らんらんと輝く瞳でマスター達を睨みつけた。


「私を? 殴って止める? 上等じょーとーですよ! やれるものならやって見なさい! お前たちが束になった程度で負ける私と思っているのか!」


 転がっていた拳ほどの瓦礫一つ、蹴り上げてつかみ取る。彼女にとって最初の武器であり、これから先もそうであり続ける。


「さあ!地球を救いたければ、かかってくるがいい!」

彼女がラスボスです。


能力(一部)

HP回復(大) EN回復(大)

三回行動

インファイター ガンファイター 気力限界突破 先制攻撃

ヒット&アウェイ ダッシュ 見切り ガード 底力


ターン開始時にグランドコアから補給を受ける



このライトノベルがすごい!2024 のアンケートが開始されています。

決戦世界のダンジョンマスター 一巻もエントリーされています。

よろしければ投票していただければ幸いです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 初手にて、特殊勝利でお相手仕る……(初期手札エクゾディア全パーツ)
[良い点] 失われたら取り返しがつかない最重要人物の救出と援護の為に集まった筈なのに、なぜかその救出対象と殴り合うことになるとか、これもう分かんねえなw [一言] ス〇ロボ風ステータスに笑いましたが、…
[良い点] 祭り開幕!! [一言] オリジンの言うことに真理がありますね。 もろハイロウ… 地球と城塞蜘蛛とかマイナス方向に相性抜群ですね_:(´ཀ`」 ∠):
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