表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/273

45 ウルトラマンが光るのって漢のロマンだよね(USBメモリ・ウルトラマン編)

 さぁって、ティガのUSBメモリは完成したし、お次はウルトラマンのUSBメモリの番ね。

 ティガと一緒に見付けたライティングヒーローのウルトラマンに、アクセス時に赤点滅するUSBメモリを仕込むのよ!


 ティガを青、ウルトラマンを赤点滅にしたことに、大した意味はない。

 

正直なとこ、どっちが青でも赤でもよかったんだけど、なんとな~く“カラータイマーが点滅って言ったらウルトラマンかな~”なんて思ったってだけ。

 一応、赤点滅のUSBメモリは用意してあったのよね。




 さて、と。

 赤点滅の工作を後回しにしたのには、理由がある。

 用意していたUSBメモリの外装が、ライティングヒーローにははまらない形だったのだ。

 スライド式の内側は使えそうだったんだけど、外側のサイズがちょっと大きくて、少しくらい削ったってはめ込めそうになかったのよね。

 とりあえず、考えつつ、ウルトラマン本体の工作に入ろう。

 まずは、カラータイマー部分の穴開け。これは、もうすっかりおなじみだから問題なし。

 穴を開けて、削った壁を銀色に塗って。これしとかないと、成形色の赤が映り込んじゃうのよね。…あ、今回は赤く光らせるんだから、やらなくてもよかったのかな?

 そして、今回は、クリアブルーのレジンを使ってカラータイマーを成形する。普段は光らないから薄青にしとけば綺麗かな、と思ったのだ。

 あんまり濃いとアレだけど、薄青なら、赤く光ってる時はわからないはず。

 結論。

 小さいせいか、青が薄すぎて、ほとんどわかりませんでしたorz

 そして、次に目の成形。

 この前、ティガの目で型取ったのを使えるかと思ったら、微妙に形が違うことを発見。残念ながら、流用はできないので、新規に型を取った。

 んで、ティガの目がちょっとクリア過ぎたので、今回は、

   ①ティガと同じくクリアで作って、裏にクリアイエローを塗る

   ②まず目の表面をクリアイエローで作って、その後ろをクリアで作る

の2種類を作ってみた。

 結果、②の方が綺麗にできた。

 ちょ~っと黄色っぽいけど、ウルトラマンの目としては悪くない。

 これで、ウルトラマン側の準備はOKね。



 次は、メモリの方。

 内側のスライドパーツはうまいことはまりそうだけど、押さえるパーツがないのよねぇ。

 ライティングヒーローは、背中側に電池ボックスが設けられてるから、背面パーツは肩までしか使えない。だからティガでは、USBメモリ本体を支えるために外装を流用したんだけど、今回はどうしよう。

 考えて、閃いた。もしかしたら、別のUSBメモリの外装をはめ込めるかもしれない!

 どういうことかというと、USBメモリは、外側やメーカーが違っていても、中身の基板は同じ形ってことが割とあるのだ。

 中身だけ供給している会社とか工場とかがあるんじゃないかな。

 こんなこともあろうかと、壊れたUSBメモリの外装がいくつかとってある!

 ストックの中の1つにぴったりはまった! あたしってば天才!

 この外装なら、ちょっと削ればウルトラマンにはまりそうね。

 使えなかった方の外装は、一応とっておく。また、何かの時に使えるかもしれないからね。

 ああ、貧乏性。

 いやいや、これがまたいつか役に立つ日がきっとくるのよ!




 さて、と。

 ティガと同じように、USBメモリをウルトラマンのボディにはめ込んで、削った背面パーツと電池蓋で押さえて。

挿絵(By みてみん)

 カラータイマーが赤く点滅するウルトラマンのUSBメモリ、完成で~す!

 光ってない時のカラータイマーがちょっと寂しいけど、それは仕方ないよね。

挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)

   この前のティガと


挿絵(By みてみん)

   ウルトラマンのUSBメモリ3種


 さてさて、次回の計画(おはなし)は、と。

 USBメモリのLEDからうまく分波させたら、青と電球色とか、青と白とか、2色光らせられるんじゃない?

 つまり、基板から導線引っ張って電球色とか光らせたら、目とカラータイマーが光るウルトラマンのUSBメモリが作れるんじゃない?

 アクセス時には、目も点滅しちゃうけど、どうせカラータイマーだって青で点滅しちゃうんだから、大した問題じゃないわ。

 いける…いけるわ!

 次の目標は、それね!


 え? エスプレンダー? それがあったか!


ライティングヒーロー

 2013年発売の食玩シリーズ。1個300円。

 背中のボタンを押している間、目が光る。

 ウルトラマン、ティガ、ゼロ、ギンガの4種類が発売された。

 電池内蔵の関係上、鳩胸だが、造形自体はそんなに悪くない。

 梓は、去年の「夏の工作編1」で、ティガとウルトラマンを改造して、カラータイマーが青く光るようにしており、今回新たに1つずつ手に入れたことで、USBメモリ計画を発動させた。




エスプレンダー

 ウルトラマンガイアの変身アイテム。

 ガイアの胸のライフゲージ(カラータイマー)をモデルに、変身する高山我夢(がむ)が自分で作った。

 梓は、以前作ったアグレイターのLEDメモリ同様、赤く点滅するエスプレンダーのUSBメモリを作るため、エスプレンダーをレジンで作っている途中だったりする。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ