45 ウルトラマンが光るのって漢のロマンだよね(USBメモリ・ウルトラマン編)
さぁって、ティガのUSBメモリは完成したし、お次はウルトラマンのUSBメモリの番ね。
ティガと一緒に見付けたライティングヒーローのウルトラマンに、アクセス時に赤点滅するUSBメモリを仕込むのよ!
ティガを青、ウルトラマンを赤点滅にしたことに、大した意味はない。
正直なとこ、どっちが青でも赤でもよかったんだけど、なんとな~く“カラータイマーが点滅って言ったらウルトラマンかな~”なんて思ったってだけ。
一応、赤点滅のUSBメモリは用意してあったのよね。
さて、と。
赤点滅の工作を後回しにしたのには、理由がある。
用意していたUSBメモリの外装が、ライティングヒーローにははまらない形だったのだ。
スライド式の内側は使えそうだったんだけど、外側のサイズがちょっと大きくて、少しくらい削ったってはめ込めそうになかったのよね。
とりあえず、考えつつ、ウルトラマン本体の工作に入ろう。
まずは、カラータイマー部分の穴開け。これは、もうすっかりおなじみだから問題なし。
穴を開けて、削った壁を銀色に塗って。これしとかないと、成形色の赤が映り込んじゃうのよね。…あ、今回は赤く光らせるんだから、やらなくてもよかったのかな?
そして、今回は、クリアブルーのレジンを使ってカラータイマーを成形する。普段は光らないから薄青にしとけば綺麗かな、と思ったのだ。
あんまり濃いとアレだけど、薄青なら、赤く光ってる時はわからないはず。
結論。
小さいせいか、青が薄すぎて、ほとんどわかりませんでしたorz
そして、次に目の成形。
この前、ティガの目で型取ったのを使えるかと思ったら、微妙に形が違うことを発見。残念ながら、流用はできないので、新規に型を取った。
んで、ティガの目がちょっとクリア過ぎたので、今回は、
①ティガと同じくクリアで作って、裏にクリアイエローを塗る
②まず目の表面をクリアイエローで作って、その後ろをクリアで作る
の2種類を作ってみた。
結果、②の方が綺麗にできた。
ちょ~っと黄色っぽいけど、ウルトラマンの目としては悪くない。
これで、ウルトラマン側の準備はOKね。
次は、メモリの方。
内側のスライドパーツはうまいことはまりそうだけど、押さえるパーツがないのよねぇ。
ライティングヒーローは、背中側に電池ボックスが設けられてるから、背面パーツは肩までしか使えない。だからティガでは、USBメモリ本体を支えるために外装を流用したんだけど、今回はどうしよう。
考えて、閃いた。もしかしたら、別のUSBメモリの外装をはめ込めるかもしれない!
どういうことかというと、USBメモリは、外側やメーカーが違っていても、中身の基板は同じ形ってことが割とあるのだ。
中身だけ供給している会社とか工場とかがあるんじゃないかな。
こんなこともあろうかと、壊れたUSBメモリの外装がいくつかとってある!
ストックの中の1つにぴったりはまった! あたしってば天才!
この外装なら、ちょっと削ればウルトラマンにはまりそうね。
使えなかった方の外装は、一応とっておく。また、何かの時に使えるかもしれないからね。
ああ、貧乏性。
いやいや、これがまたいつか役に立つ日がきっとくるのよ!
さて、と。
ティガと同じように、USBメモリをウルトラマンのボディにはめ込んで、削った背面パーツと電池蓋で押さえて。
カラータイマーが赤く点滅するウルトラマンのUSBメモリ、完成で~す!
光ってない時のカラータイマーがちょっと寂しいけど、それは仕方ないよね。
この前のティガと
ウルトラマンのUSBメモリ3種
さてさて、次回の計画は、と。
USBメモリのLEDからうまく分波させたら、青と電球色とか、青と白とか、2色光らせられるんじゃない?
つまり、基板から導線引っ張って電球色とか光らせたら、目とカラータイマーが光るウルトラマンのUSBメモリが作れるんじゃない?
アクセス時には、目も点滅しちゃうけど、どうせカラータイマーだって青で点滅しちゃうんだから、大した問題じゃないわ。
いける…いけるわ!
次の目標は、それね!
え? エスプレンダー? それがあったか!
ライティングヒーロー
2013年発売の食玩シリーズ。1個300円。
背中のボタンを押している間、目が光る。
ウルトラマン、ティガ、ゼロ、ギンガの4種類が発売された。
電池内蔵の関係上、鳩胸だが、造形自体はそんなに悪くない。
梓は、去年の「夏の工作編1」で、ティガとウルトラマンを改造して、カラータイマーが青く光るようにしており、今回新たに1つずつ手に入れたことで、USBメモリ計画を発動させた。
エスプレンダー
ウルトラマンガイアの変身アイテム。
ガイアの胸のライフゲージ(カラータイマー)をモデルに、変身する高山我夢が自分で作った。
梓は、以前作ったアグレイターのLEDメモリ同様、赤く点滅するエスプレンダーのUSBメモリを作るため、エスプレンダーをレジンで作っている途中だったりする。