表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集「キマグレタン」  作者: 維酉
空蝉、きみと知らずに
PR
32/35

揺れる

いつのまにか

白波に誘われるふうに

眠りに落ちていた

ねっとりした

海辺の温度が

胸に痛い


後ろを振り返るのは

わけないことだよ

でも

水平線をのぞいていたら

潮風が

目に

胸に痛い


ここよりずっと

とおくへ行きたい

しらない場所で

生きていたい

ゴミでデキた星の

寿命はまだまだこないだろうけど

そんなの

待っていられないよ


すこしだけ

いきを止めて

潮風を拒んだ

空に

溶けそうな気がするんだ

胸を開けば

青い空に

どっぷり、浸かれる

そんな気がする

あれ

まだ揺れている

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ