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蒼の瞳の騎士 紅の瞳の姫君  作者: 黒猫キッド
第3章・エグ・マリン王国での生活
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98・軍師との邂逅

 う~ん…今回は何か、内容が薄そうやな…。

 アストルと激戦を行った次の日、零華達三十人は城の訓練場とは別の場所に向かっていた。

「零華、俺達何処に行くんだっけ?」

 先頭を歩く零華に、修兵が尋ねた。

「歴史博物館だって。何でも今日講義してくれる人は、その博物館にある教室で行うとか?」

「何でそんなとこ迄行かせるんだよ。兵舎か城で良いじゃん」

「……」

 修兵は不貞腐れた様子で言うが、零華は何か意味があるのではないかと考えていた。其処に理奈がやって来る。

「ねえ零華。昨日の事は大丈夫だった?」

 理奈が尋ねたのは、昨日のアストルとの戦いについてだ。

「ああうん。ユリアンさんに話したら、総隊長さんに報告して、厳重注意してもらうって」

「そうじゃなくて、怪我とか…」

「それは大丈夫だよ。心配しないで」

と、零華は笑顔で言った。それに対して理奈は苦笑で応えたが、慣れていない人間にはドギマギする光景だろう。零華のその笑顔は、正に美少女の極上の微笑であったからだ。


※       ※


 運河や路地を歩きながら、零華達は教えられた場所へと向かい、やがて大きな建物が見えてきた。場所を間違えていなければ、此処が歴史博物館の様である。

 零華達が中に入ると、受付に居た女性が声をかけた。

「異世界から来た方々ですね。ご案内します」

 そう告げると女性は零華達を連れて先導する。すると案内されたのは展示室の方ではなく、図書館等にある通路の方であった。零華達は何処に案内されるのか疑問だったが付いて行く事に。

 やがて一つの扉の前で止まった。

「此処で講義が行われます。ではごゆっくり」

 そう告げると女性は去っていった。

「もう誰か居るのかな?」

 太一が呟いた。

「そうでなくても、とりあえず入ろう」

 零華はそう言って扉を開けた。部屋の中は大学の教室の様な作りになっており、零華達三十人が全員入っても十分な広さであった。

「…まだ来てないみたいだね」

 部屋の中に人影は見当たらなかった為、講義を行う人はまだ来ていないと零華は考えた。その時…

「んっ…何だ…? 来たのか?」

「!?」

 突然前の方から声が聞こえ、全員其方を見ると、前の方の座席から上半身を起こしながら、一人の青年が起き上がった。その青年は零華達より年上の様であった。どうやら青年は寝ていたらしい。

「何だよアンタ! 此処は俺達が講義を受ける為に使う場所だぞ! 寝るなら他で寝ろよ!」

と、明司が文句を言うと、青年は頭を搔きながら言った。

「それなら問題ないさ…だって俺がその講義を行う奴だからな」

「えっ!?」

 青年の言葉に零華達は驚いた。自分達と大して歳の変わらない人が、自分達を呼び出した張本人=講義を行う人だという事だからだ。

 青年は座席から立ち上がって、笑みを浮かべながら零華達を見回して言った。

「俺の名は、アーサー・エンフィール。エグ・マリン王国騎士団・二番隊隊長でエグ・マリン王国の軍師だ!」

 青年‐アーサー‐はそう零華達に告げた。


 やっぱ薄いな…明日仕事で深夜に書いてるからかな…?

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