未知への挑戦者2
書きたい事が断片的に頭の中にあって、それの繋げ方がよくわからないのです。
きっと読書量が足りないのですね。
ゆっくり読んでいきます。
目を覚ますと、といっても本当に目を覚ましたの分からなかったが
とりあえず目を覚ました気がする。
「ここはどこだ?」
声は出る。
目を開けて、自らの身体を見てみる。
何も見えない。
しかし、感触はある。
なんてこった、何も見えなくなっちまったのか!!
そう思ったがどうやら違うようだ。
何を通して世界を見ているのか。
さっぱりわからねぇが
水の中で目を開けているような、そんな感覚。
目も身体も無事な癖して、何も見えない。何も掴めない。
いよいよ頭の方がイかれちまったか。
いや、そういう訳でもないらしい。
一体これはどういう事だ。
あぁでもない、こうでもない。
暫く考えていると、夜が訪れたような気がした。
夜は俺に語りかける。
「私の領域で貴様は何を為そうとするのか」
心が囁く。
光だ。こいつは光だ。
時価の魅力に誘われ金をプッシュするような
そんな光だと思っていたが、このふてぶてしさ、
案外こいつはジャンクな光なのかもしれない。
「ここは、あんたの領域なのか?」
「そうだ」
光が俺の問いに答え、俺の答えを催促する。
「財を為し、名誉を手に入れた。しかし貴様はそれを捨て私を追った。
これ以上何を求める。そして貴様は何を為そうというのか、
もうこの世界に求めるものはないだろう」
俺は答える。
「ここがアンタの領域だと言うなら、ここを出ることだな、レールの上の人生なんざ、もうごめんだよ。誰の指図も受けず、自らの責任を負ってこの身を晒すスリルと未知への好奇心が俺を掴んで放さねぇのさ、俺を出せ、出してくれ、頼むよ、アンタ」
みっともない我儘な子どもの様に俺はねだった。
俺にとってはそれで良かった。
そして神は答える。
「それは出来ない。私もまたこの領域を出れぬのだ」
神のように俺を導いたこの光にも出来ない事があるらしい。
不思議だった。更に不思議だったのは手に入らないと分かると
スッと身を引いた俺の心だったが。
今度は悪を悪とも思わぬ純粋さを持って語りかける。
「じゃあ、俺と一緒にこの領域を出る方法を探そうじゃないか」
「ここを出る為には少なくとも私の管理から離れる必要があるぞ。
故に私は貴様に責任を持たない。貴様は自由を手に入れるが、同時に課せられるのだ。
そして管理から外れる手前、管理番号、所謂、名前も失わなければならない
それでもよいのか?」
悩む事は何ひとつない。これは決別。
レールの上の人生との。
「勿論だ。これから手に入れよう。先ずは新しい名前・・・つけてもいいか?」
「管理番号さえ外れればなんでも良い、勝手にしろ」
「じゃあ・・・ウォーカー。ただのウォーカーで」
光は少し考えた後、名字がないと不便だろうとこう付け加えた。
「貴様の名前はアラン・ウォーカー。俺のいた世界で「在らん」とは存在の証明を意味する。歩む者にはぴったりだろう?」
やっぱりこいつはジャンクだなと俺は思った。
明日はお仕事お休みなので本を読みつつちょっと書きすすめてみます。




