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闇を斬る音は無し  作者: 織風 羊
52/63

52 最後の瞬間移動

よろしくお願いします。



 時は妖魔大戦へと戻る。


 パステルナークが風の者達と共に戦っている時、風の者達の満身創痍の抵抗の中で、圧倒的多数の妖魔達の力が一人づつ風の者達を消し去っていく。


 既に妖魔達の半数以上を殲滅してはいるが、こちらの状況といえば最後に残ったパステルナークとエリオット。

二人だけであった。


「エリオット、もはやこれまで。引くのだ」


 エリオットとパステルナークは、最後の力を振り絞って念動力の瞬間移動を試みる。


 瞬間移動をする前に、エリオットは強烈な速度で舞いクノーを周囲に放つ。


 そして消えるはずであった。


 しかし、ポーの狙いはエリオットではなく、パステルナークにあった。


 エリオットは、


「村で会いましょう」


 と言って消えている。


 ポーは片手をパステルナークに向ける。


 破岩術では無い。

妖術である。


 パステルナークの力を持った妖刀。

この世界でポーは最高の剣を持つことになる。


 パステルナークが瞬間移動で消える束の間の時、ポーの妖術がパステルナークに僅かに届く。


 パステルナークは瞬間移動で森の中に逃げ込んだが、ポーの妖術がパステルナークの姿を変えようとしている。


 これ以上動けない。

そう悟ったパステルナークは意識を集中し、離れて行こうとする意思を留めた。


 意思を持った剣。

破邪の剣としてこの森で、新たな時を待つ事になる。


 その後。

何年もの時を越え、パステルナークはロルカに出会い、エリオットの住む約束の地。

風の村へと向かうことになった。

ありがとうございました。

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