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3.朝霧柚奈
初めまして。
朝霧柚奈です。
―初めまして。
突然呼び出してごめんね。
お姉さんのことで色々聞きたくて。
別に大丈夫です。
―まず、お姉さんってあなたにとってどんな人だった?
まあ、尊敬できる人でした。
頭良いし、生徒会長やってたし、魔法少女だし。
鼻が高い、みたいな。
自慢できるお姉ちゃんでしたよ。
―お姉さんが魔法少女になったこと、どう思った?
元々忙しかったお姉ちゃんがもっと忙しくなって、正直嫌でした。
まあ、相手してくれなくなって。
私の誕生日の日、魔法少女で魔物を倒すのに手こずって、誕生日パーティ来てくれなかったとかで、お姉ちゃんと喧嘩しちゃったりして。
ずっと後悔してるんです。
もっと仲良くすればよかったって。
―もしかして、誕生日ってゴールデンウィーク?
そうです。
どうして知ってるんですか?
―夜に公園にいる麗奈さんを目撃した人がいて。
ああ。
お姉ちゃんと喧嘩して、お姉ちゃん家を飛び出しちゃって。
あ、でも、すぐ仲直りしましたよ。
―…なら良かった。
お姉さんはご家族とは仲が良かった?
はい。
仲良いですよ。
家族旅行も年に1回は行くし。
―…最後に、麗奈さんが自殺した理由に心当たりはある?
さあ。
学校で人間関係で悩んだか、魔法少女関係で悩んだんじゃないですか。
家族仲はいいので。
―分かりました。




