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雲外蒼天

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

銀河の海を走るその汽車には

かつて誰かがそっと置いていった小さなランタンがあった


長い旅のあいだ誰にも気づかれず

その灯りは消えずに揺れていた


――霧が深くなる


世界の輪郭がすべて溶けてしまった白き闇

汽車は進むべき線路さえ見失いかける


そのときだった


霧の奥からまるで呼び返すように

ひとすじの光が汽車へ向かって伸びてきた


それは偶然ではない


汽車の中で揺れていた小さな灯りが霧の向こうの星々に届き

星たちが応えるように光を返したのだ


外の光は内側の灯りに気づいたからこそ生まれた


汽車はその光を受け取り

霧の中で初めて自分がまだ進めることを知る


そして汽車は星々が返してくれたその光に乗り換え

新しい道へと静かに走り出す

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

挿絵(By みてみん)

 気にかけてくださり、本当にありがとうございます

 こちらの詩は思い付きで書いておりますので、次の投稿は未定です

※挿絵は Gemini Nano Banana Pro による生成画像です※

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