↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
帝国新英雄物語  作者: あるでるの
第一章 門出
PR
42/67

告知

#日記:地球歴 残存記録 第194日

#場所:南部方面軍本部 共有区画 


今日、共有区画の掲示板に、一つの告知が貼り出された。それは、これまでの南部方面軍の常識を揺るがすものだった。


『特殊作戦航空部隊『スカイタロン』中隊創設選抜試験』


「おい…なんか貼ってあるぞ?」


「ん?…新部隊選抜試験?」


「おい、これスゲェぞ!空軍と陸軍の共同部隊だってよ!異例じゃね?」


「あぁ。それも南部方面軍における超精鋭部隊の創設ってことらしい…。」


「おい…応募条件みてみろよ。上官に応募確認不要って書いてあるぞ!」


「つまり…平民出身でも、幹部候補軍学校を卒業してなくても応募可能ってことか…」


「あぁ。これなら俺達平民でも精鋭部隊に加入できるかもしれないぞ!?」


「…」


「おい!どこ行くんだよ。」


「応募書類提出して、試験勉強する。このチャンスを逃せるかよ。」


「待てって!俺も出すぜ。実力だけなら上官達なんて目じゃねぇんだからよ。」




特殊作戦航空部隊"スカイタロン"中隊創設の為の選抜試験…の告知は瞬く間に南部方面軍全体に轟いた。


共有区画の興奮は夕方まで冷めなかった。下級貴族出身の技術将校が、平民の整備兵と試験内容について熱く議論する姿さえ見られた。階級章や家柄ではなく、純粋な能力が評価される場が、ほんの少しだけ、ここに生まれようとしていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。