表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
帝国新英雄物語  作者: 黒騎士
第一章 門出
40/51

使徒

「さぁ…各員、掛け給え。」


「失礼致します。」



「ふぅ…。エドワード伍長についてだったな。簡潔言うが、エドワード伍長は、使徒様だ。本人は理解していないようだったがな」


「使徒様ですと!?」


「本当なのですか?」


「このこと…皇帝陛下はご存知なのですか?」


「無論、ご存知だ。」


「…国としてはどのような対応を?」


「彼を出来るだけ早く昇進させ、貴族の地位を与えて皇帝陛下の前に連れて行くことだ。」


「昇進の件は問題ないでしょう。あれだけの腕だ。後は多くの戦場を経験すれば、軍の地位は上がる。」


「貴族の地位については問題ない。活躍が今後も続けば儂の方で、妥当な地位を与える。」


「つまり…われわれの今後の方針としては?」


「彼が動きやすいように彼の為の部隊を作る。彼に通常の部隊は適さないだろう。」


「賛成です。私としては、彼に航空部隊としての精鋭部隊を率いてほしいと思います。」


「そうですね。他の隊員よりも遥かに練度が高く、格闘能力もあり、射撃能力の他様々な能力に長けた優秀な者たちによって構成された最強部隊。」


「方針は決まったな。伍長が目を覚ましたら、部隊名を決めさせる。その上で南部方面軍全体に新部隊加入試験を周知する。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ