九話 恨むなよ?
はいはーい只今こ時刻は夜の8時で、現在地は街の中だよー!
変装解いて猫耳パーカー着てまっす!
学園のことはあのあと特に何も無かったからとばしただけだからね!面倒臭いとかじゃないからね!
そう言えば能力の説明してなかったよね?
僕の変化の能力もなかなかチートで、それが変化であれば何でも出来るんだ。
変化にも色々種類があるんだけどそれは今度また説明ってことに一番使った変化のことでも説明しようかな。
例えば、そうだなぁ、僕の飲む薬に副作用があったとしようか。
その副作用を消すために、"副作用の消去"って変化をかけると副作用が消えて飲みやすくなる。
又は"毒薬"って変化かけると毒薬にもなれる。
ちなみに物理法則は完全に無視だよ。
これが一番僕が使った"本質を変える変化"だね。
・・・説明って超苦手!!
まあ、別の能力のことは、また次の機会にでも。
そうこうしてたら目的地のバーについちゃったし。
待ち合わせしてるんだけどはっきり言って会いたくないんだよね。
仕事だから仕方ないんだけどさー。
あっ、誰かは入ってからのお楽しみね☆
あと口調がいつもと違うのになるから注意してね!
そんじゃまー、鞄からパソコン取り出してー、フード被ってるか確認してー、マスクつけてー、いつもと違う声出せるか確認してー、お邪魔しまーす。
《カランカラン》
「すまない。待たせてしまったようだね。」
「まったくですよ白猫。10分も待たせないで下さい。」
「「ねー!」」
皆様お分かりだろうか。
そうでーす!生徒会もとい灰の月のメンバーの方々でーす!
だから面倒なんだよ本当にもう!
「すまなかったね。それで、今回の依頼はなんだい?」
「相変わらず胡散臭い喋り方だな。」
「依・・・は、蒼・・・ずみ、つ・・・て。」
胡散臭い喋り方で悪かったな!
会長は一々失礼なんだよね!
雑魚のクセに!
「蒼の泉についてかい?これはまたどうしてなんだい?」
「潰すからに決まっているでしょう。」
「「そーだよぅ、最近うっとぉしくなってきたからさぁー!」」
コイツら気づいてないからこんなこと言えるんだよね。
君達の惚れた相手って蒼の泉の総長の藍姫ですよー!
「へぇーそうかい。一つ提案があるんだけど聞くかい?」
「「提案ー?」」
「聞く。」
「聞きましょう。」
提案と言っても潰す人が変わるだけなんだけどねw
ま、いっか。
「僕が潰すっていうのはどうだろう?」
「は?」
「「何で情報屋の白猫が潰すのー?」」
「ていうか喧嘩出来るのぉ~?」
は?じゃないよ会長。
あとね、喧嘩できないんじゃ護身だってごうも・・・ごほんごほん質問だって族潰しだってできないでしょーが。
「んー、夜霧って覚えているかい?」
「1ヶ月前に潰れたやつですか?」
「「何で夜霧ー?」」
「あそこを潰したのが僕だって言ったら信じるかい?」
「・・・は?」
会長僕が潰すって言ってからは?しか言ってないよねw
「それは・・・本当ですか?」
「本当だよ。嘘をつく必要がないだろう?」
「夜霧ってぇ、潰れる前はNo.1じゃなかったっけぇ?」
「そういやぁそうだったね。まあ、でも君達にとっては好都合だったんじゃないかい?学園では1位でも族の中じゃあ2位だったろう?」
「お前何で学園のこと知ってるんだ?」
「おや、失言だったね。」
テヘペロ☆
あ、はいごめんなさい自重します。
うっかり口滑っちゃった。
学園の情報って学園の外に流れないように厳重に管理されてるんだよね。
生徒会もその内の一つで、僕がそこの生徒じゃなきゃ知ってちゃいけない情報だからさぁ。
だから今の発言って僕が学園関係者だって言ってるようなものなんだよねぇ。
「まさか、貴方学園の生徒なんですか?」
「そこはご想像にお任せするよ。それで、提案についてはどうするんだい?」
「「夜霧を潰した実力があるんなら任せた方がいいよねー。」」
「ど・・・す、る・・・?」
「面倒だしな。任せる。」
「ところでぇ、どーして自分が潰すなんてぇ言ったのぉ~?」
「そのうち分かる事だよ。今週の土曜日に蒼の泉で集会がある。その時に潰すんでいいかい?」
「あぁ。」
「了解したよ。それじゃあ僕はこれで失礼するよ。」
《カランカラン》
はぁー、面倒臭い。
一応会長達の為に僕が潰すんだから絶対に恨まないでね?
僕が潰すお陰で会長達は毬藻君に嫌われずに済むんだからさ。
そういえば会長達・・・僕のこと調べないよね?
ちょっと警戒しといた方がいいかな・・・。




