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純白のギャンブラー~王都カジノの少女賭博録~  作者: レブラン
4章

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57話 フェルの決断と、最終イベントの火蓋

「投資先まで決めちゃったけど、本当にあたしで良かったの?」


 改めて3人に確認するようにあたしは聞いた。

 やはり心配が勝ってしまう。


「ええ、異論はなかったわよ。どの道ここで決めないといけなかったし」

「そうですよ。フェルなら正解を出せてます」

「……問題ない」


 不安とは裏腹に3人は好意的な意見であった。

 あたしが投資したのはブラックジャック。

 ▼28なっているときに25000を投じた。

 以前の賭けた260の投資が残り続けている。それに繋げる意味でもと追加投資したわけなのだけど。

 本当になんでここまで下がったのかは理由が分からない。

 ただ、皆が注意を引くほどの何らかな騒動が起きて下がった。それしかない。かなり数値が下がってるからこそこの判断は悪くないと思いたい。

 まだ資金は残っているが、余剰資金の数値のブレを確認しながら、あたし達は時間になるまで待っていた。


「もうすぐっすよね? これで全て決まるようなものっすかね?」

「そうでしょうね。現在の球は残り2つ。最後の一つが消えたら終了だと考えれば、イベントのチャンスは次が最後ですの」

「……ブラックジャックがイベントだと信じたい」


 皆、この長時間行われたギャンブルで、感覚が研ぎ澄まされたのかもうすぐイベント開始するのが予見出来ていた。

 もちろんあたしも、その感覚、雰囲気には気づいている。

 ただ、緊張感からか喉が渇く感覚に陥る。

 手持ちに飲み物はない……。

 飲み物を持ってきてもらおうと手を伸ばそうとしたその時、ゴーレムから声が聞こえてきた。


『宣言通り、次のイベントが間もなく開始する。次のイベントは――』


 遂に、最後の火蓋が切られる。


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