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にーにーきゅー

 

 

 

「どうして、死ぬことに?」

「……出血多量で」


 どこか言いにくそうに、天使候補は答えた。


「大怪我ですか?」

「いえ……」


 言いよどんだあとで、天使候補がぼそりと言う。


「鼻血で」

「え?」

「鼻血が止まらなくて、それで、死にました」


 言って、天使候補は顔を覆う。


「ええと……鼻血って」


 ためらいつつも、面接官は問い掛けた。


「顔を、ぶつけでも?それとも、誰かに殴られて?」

「いえ、あの……」


 なんと言って良いやら……と、天使候補がうつむく。


「にんにくの、食べ過ぎで……」

 

 

 

m(__)m

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