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【番外編】獅子の牙③

 それから、命からがらギルドに戻って来れた。

 獅子の牙の一行は……


「くそッ! 俺達が、バジリスクなんかに遅れを取るなんて……」


「仕方ないわよ。武器が無きゃ戦闘にもならないし。命があっただけでも感謝しなきゃ……」


「私は、病院に行って来ます。

 まだ、バジリスクから受けた傷が少し残っていますから……」


「レイン、お前……ふざけるなよ!

 最後は、お前のせいで——ッ……」


「それを言ったら、貴方達二人が武器の手入れをしていなかったのが一番の問題ではなくて——ッ!」


「レイン、分かったから。さっさと行って来い……」


 そうして、レインは傷の治療の為にギルドから出て行った。その後で、ブレイン達はギルドマスターから説教をくらった。


「お前達が、クエストを失敗するとは……」


「あれは……その……武器の手入れを……してなかった為に、起こった事故と言うか何と言うか……」


「あらためて、一応言っておくが……

 お前達は、今や! この街の……いや、この国の顔っという事を忘れるな!

 とりあえず、今回の失敗は大目にみるから次は絶対に失敗は許さん」


 そう言い残して、その場を去るギルドマスター……

 それを引き継ぐ様に、ミリヤがブレイン達にクエストの報告書の提示を要求する。


「ギルドからは以上となりますので、あとは報告書の方をよろしくお願いします!」


「そんなもん。適当にやっといてくれ!」


「はい……? 適当に!? 

 報告書は、適当では困ります。

 それと、今回は失敗の報告書ですから細かく書いて提示して下さい!」


「面倒くせ〜な……今まで、そんな事やった事なかったぞ!」


「それは、ショウさんがやっていましたから。

 でも、今は居ないので代わりに誰かが報告書の方をお願いします!」


「分かった、分かった! 後で、まとめて出すから……新しいクエストを出してくれ!」


「では、ゴブリンの討伐クエストなんて——どうでしょう? 一応、言っておきますがゴブリン退治のクエストと言ってもゴブリン集落のクエストですから、数は数百を超える数になります!」


「ふざけるな。俺達が今更ゴブリン退治のクエストなんて受ける訳ねーだろ!」


「ギルドマスターからの命令で、その様な細かいクエストからやり直させろ! との指示を受けています。

 まあ、やるか。やらないかは、皆様の意思に任せますが……」


「ふざけるな! そんな低レベルのクエストは、やらん。

 他のクエストを紹介しろ!」


「でしたら。湿地帯のリザードマンの討伐とかは……!? こちらは、装備を整えないとキツイと思いますが……」


 ただいま、ブレインとラルフは緊急時にギルドで借りれる。初心者用の武器を借りている状態なので、ゴーレムや硬い鱗に覆われたモンスターなどと戦うのは、少しキツイと思われた。


「リザードマンくらいなら打撃武器でも大丈夫だろ!」


 そ言うと二人は、使い慣れていない打撃系の武器を借りてリザードマンの討伐に向かった。



「クソがッ……沼地の方の湿地って、こんなに歩きにくかったか?」


「久しぶりだから……忘れたわよ」


「きゃぁーーッ!!!」


「どうした!?」


「私の服に泥が付いたの——ッ。」


「湿地なんだから泥ぐらいかかるだろ……」


「この服、ブランド物で高かったのよ!」


「じゃー安物の服でも着て来れば良かっただろ……」


 そんな無駄話をしているうちに、獅子の牙はリザードマンに囲まれていた。


「いつのまに……皆んな構えろ!」


 そして、戦闘になるとクミンの氷魔法でリザードマンの足を止めるとブレインとラルフがハンマーで殴りかかる。

 一撃で絶命する事は出来ないが……数発入れれば死ぬ為、ブレイン達は問題なく倒す事が出来た。

 しかし、反撃してくるリザードマン達もいる為にクミンの事は、レインがプロテクションで守るが、ブレインとラルフは鎧を着ている為にリザードマンの攻撃を直で受けると……ラルフが、いきなり怒り出した。


「この——ッ! クソッ、トカゲ野郎!!!

 俺のピカピカの鎧に傷をつけやがって——ッ!!!」


 すると、ラルフは鎧を傷つけたリザードマンを追いかけて行ってしまった。


「お前もかよ! てか、待て——ラルフ戻って来い。連携を崩すな——ッ」


 しかし、頭に血が昇ったラルフにはブレインの声は届かなかった。


 まあ、そんなこんなでも——何とか、ドロドロになりながらリザードマンを討伐するとギルドへと戻った。



 すると、他の冒険者から……


「おお、凄いな! 獅子の牙が、そんなにボロボロになるなんて——ヒュドラとでも戦ったのか?」


「……ああ……まぁ、そんなとこだ……」


 そして、ブレイン達は報酬を受け取るり体を洗った後に武器やに向かった。


 今回、ブレイン達が戻ると——ミリヤから一枚のクエスト用紙を渡された。

 それには、ギルドマスターから直々に依頼されたワイバーンの討伐が記載されていた。

 それを見て、ブレイン達の心は激しく燃え上がった。


「次は、必ずワイバーンを討伐する!」


 そして、武器を揃えたブレイン達がワイバーン退治に向かうと……被害を受けていた村へと到着する。


 初めに、村長や村人達から情報を聞くと小型のワイバーンって事が分かった。 

 そしめ、ブレイン達は早速でワイバーン退治に向かった。


読んで頂き! ありがとうございます。(*⁰▿⁰*)


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