完結までのあらすじ※ネタバレ要素満載です。お気を付け下さい。
夢は潜在意識から成る世界であり、潜在意識を構築するのが記憶である。
また、心は潜在意識によってほとんどが形作られている。
夢に潜り、その人の記憶を変更できるのなら、その人の心も変わってしまう。
『ならば心とは何なのか』これについて主人公らが模索する話になっている。
また、この話は実在した精神学者、ユングやフロイトなどの考えが軸になっている部分がある。
-完結までの大まかなあらすじ-
第一章では、ヒロインであるひな子の潜在意識に潜り、彼女の心にトラウマ(ユング心理学でのコンプレックス)を解消する話になっている。
第二章では、主人公の悪友、佐吉の心を支えていた思い出を奪われ、心が不安定になる。その記憶を犯人から奪い返し、佐吉を元に戻す話になる。
また、この話で主人公は心とは何かについて疑念を疑念を抱き始める。
第三章では、インターネットに、特殊なヘミシンクがアップされ、それを聞いた人々が次第に潜在意識に落ちる。主人公らは原因解明のために第二章の犯人を探しだす。その中で主人公らはヘッドフォンの構造と集団的無意識のつながりを知る。
第四章では、第三章で聞いた人々がまた潜在意識に落ちる事件が発生。しかし今回は通常ではあり得ない程に脳が活性化された状態のレム睡眠に陥たのだ。
主人公ら三人は、その脳波に潜る。するとそこには多くの潜在意識が干渉しあう、今まで見たことのない夢の世界だった。また、そこにはこのヘッドフォンの制作者アダムの姿が。
(「零」で出てきた少年が制作者アダムである。)
その空間は、普段主人公らが今まで潜ってた個人的無意識ではなく、集団的無意識であるとしる。
また、集団的無意識とは神の意識の一部だと制作者アダムは言う。
もともと人間はそのわずかな集団的無意識を感じながら生きているが、大人になるにつれ、記憶による個人的無意識の層により、それを感じることができなくなっていく。
つまり、神の意識を理解できる年齢になればなるほど、それは困難になる。
しかし、多くの人間の集団的無意識を拡張し、並列で繋げば神の意識を感じれる。
そしてその神の意識と並列で繋げば、自分も神の意識を得ることが出来るとかんがえた。
主人公ら三人はそのアダムの潜在意識にもぐり、そこまでして神へ近づく理由を知り、それでもそれは間違いだと教え、アダムの計画は失敗に終わる。
また、主人公はアダムから分離した神の意識に心とは何かを尋ね、真理を知る。




