Day10:魔王の息子で勇者な勇者 NAME: ― 最強魔王の息子ですが、 父が人類を侵略するそうなので家出して勇者になり無双して討ち取ります ―
セーフ???
古来から、勇者とは正義で魔王とは悪で、この相対する存在が交わることはない。(と言いつつ、魔王と勇者が共闘したり、悪行三昧したりする極悪系勇者とかいますけど…)
しかし、魔王が優しく人間の国なんて全く攻めなかったら??
そして、そんな魔王がいきなり豹変して、人間の国を攻めだそうとしたら…?
それを止めようとする息子は果たして勇者なのか、魔王なのか…。
ということで、今回紹介する18人目の勇者は、小虚羅穏先生の 『最強魔王の息子ですが、父が人類を侵略するそうなので家出して勇者になり無双して討ち取ります』だ。
この作品の面白い点、それは文章に勢いがあるという点だ。まず、プロローグ、ここでいきなり走れメロスをパロって来る。「メロスは激怒した」から始まるあの有名なフレーズ。あの勢いよく流れるような文章を使ったかと思えば、2話目には、山月記で出てきそうな情景を表現し、勢いを途切れさせない。
そして、この主人公が勇者になる!親父を止める!!という割にはめちゃくちゃ物騒な剛撃を使って無双するのも中二心をくすぐられ、面白い点である。
最後に一、いや、二つだけ言わせてもらうことにする。
おい、勇者。めっちゃ怪しい奴らが暗躍してる気するけど、無視して親父倒し行くんか?
そして、さっきまで殺しに来てたような奴を仲間にすんなし!
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