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訓練開始

◆西暦2000年5月6日(土)◆


 朝起きて、身支度すると、昨日何となく考えていた事を実行するべく、2人に話しかける。

「みんな聞いてくれる?」

「なーに?」「うん」

「今まで行き当たりばったりだったけど、これじゃ行けないと思うんだよ」

「おぉー」「?」

「原則午前中は訓練とギルドの仕事、そして午後からはロビー活動と環境改善にそれぞれ2時間、その後依頼があれば依頼を受ける流れで行きたいと思います。

 今日と月曜日は一昨日依頼のあったアポが入っていますのでそれを処理します。ちなみに日曜は学校始まる前日だから避けておいたよ」

「「はーい」」

(可愛いけど、分かってるんだよね?)

「でもお姉ちゃん、訓練って?」

「よくぞ聞いてくれました。

 来週から学校が始まるからあまり出来ないとは思うけど、まず2人には体力をつけて貰うのと、これから先、依頼先やロビー先などで暴漢や事故に巻き込まれたりしないとも限らないと思うの。何せ全世界回るからね」

「うん、ちょっと怖いね」

「それに学校で体育も始まるでしょ?特にあずさちゃんはずっと病室に(こも)ってて、体力もまだ無いから、体育で怪我するのが見えるようで心配なのよ」

「そうね。私もそう思う」

「だから体力をつけるのは当たり前として、暴漢とかに襲われたら余裕で打ち負かすくらいにはなってほしいの。

 なのでついでだから冒険者の活動をしてレベルアップを図ろうと思います。時々でもやらないと除籍なっちゃうからね」

「で、出来るかなぁ~…」

「分かった」

 いつも元気なフランちゃんである。


「あ、あれ?ふと疑問に思ったんだけど…

 えっちゃん、フランちゃんは異世界から連れてきたから大丈夫だと思うけど、あずさちゃんもレベルアップって可能なの?」

《YESマスター。問題ありません。しかし、こちらの世界でのレベルアップの上昇率がわずか1~3%ほどなのに対し、あずささんはマスターからの祝福(ギフト)により10%とかなり高くなっております。但し、マスターの30%には遠く及びませんが。

 そして、フランさんについても、異世界での上昇率が3~7%に対し、10%となっております》

「なっ、えっ、ちょ!私そんなのあげた覚えないよ?私ってばそんな力まであったの?」

《いえ、かなり特殊なケースみたいで、マスターに関わった他の人には祝福(ギフト)は付加されておりません》

「な…なるほど~。というかその祝福(ギフト)って何?」

《ご自分で確認したほうがいいかと。鑑定で見れますよ》

「そうか。そうだった。考えたら2人のステータスなんて見てなかったね」

 ドキドキしながら、2人のステータスを表示してみる。


 名前:春日あずさ

 年齢:10歳

 レベル:3

 HP:76/76 MP:140/140

 STR:15 VIT:20 INT:22 MND:27

 AGI:16 DEX:22 LUK:35

 能力:算術Lv2 状態異常耐性Lv2

 祝福(ギフト):ひなたの寵愛

 称号:救われし者


 名前:春日フラン

 年齢:9歳

 レベル:3

 HP:82/82 MP:134/134

 STR:19 VIT:28 INT:18 MND:19

 AGI:22 DEX:31 LUK:37

 能力:集中Lv2 警戒Lv1 掃除Lv2 洗濯Lv1

 祝福(ギフト):ひなたの寵愛

 称号:救われし者


「おぅふ、”ひなたの寵愛”って何よ。まぁ、間違ってはいないわね」

「嬉しい~」「お姉ちゃーん」

 思わず抱きつく2人。

「ぐふっ、こ、こういうのの積み重ねが祝福(ギフト)になるんだろう、きっと」


 それから2人のステータスを紙に書いてみせてあげる。

「状態異常耐性って?」

「毒とかの攻撃に抵抗を持つのと、あと恐怖や不安とかの精神状態に対しても…あ(察し)」

「なるほど、納得だよー」

「あずさちゃん、頑張ってたんだね。偉い子偉い子」

 あずさを抱きしめながら頭を撫でてあげる。

「うん、えへへ。ばれちゃった」

(いつも明るいから気づかなかったけど、恐怖とか不安とかって無いわけないよね。とても苦しかったのかもしれない…)


「フラン、君もなのか…」

「ん?」

(”警戒”持ってるって事はそうだよね。最初怯えていたものね)

 何も言わずフランちゃんも抱きしめてあげる。

「?」

「でもフランちゃん、掃除とか洗濯も出来るのかぁ」

「うん、孤児院ではみんな出来る事は全部自分でやってたから」

「そっかー、偉いねー」

 頭を撫でてあげる。

「洗濯は洗濯機があるからいいけど、掃除はありがたいなぁ」


     *     *


「よし、これでレベルアップ出来る事が分かったから、早速練習しよう。ご飯は終わってからね。少し我慢してて」

「「うんっ」」

 いきなり剣や盾とかは無理なので、まずは短剣術と弓術、格闘術から教えていく。

 それぞれの武器も一つづつしかないので、あずさちゃんには短剣術、フランちゃんには弓術を並行で教える。

 短剣術は呼吸法と足捌きを意識しながら素振り、弓術はまず武器の扱い方から始め、呼吸法とは別に風を感じるよう集中しながら意識させてみた。

 ある程度やったら武器を交換。

(あとで人数分買いに行こう)

 フランちゃんは物理攻撃寄りでDEXも高めなのか弓術に向いているように感じた。

 格闘術はいきなり痛い思いはさせたくないので決められた型を繰り返し覚えさせた。

 

「はい、お疲れ様ー」

「ちょっと疲れたー」

「私もー。お腹空いたー」

 シャワーで軽く汗を流して朝食を取る。


     *     *


 少し休憩してから今度はお勉強の時間。ドリルのお出ましである。

 最初はひらがなをカタカナにしたり、漢数字を書く練習で問題無く進める。

 少しづつ難しくなっていき、読解力を求める問題も出始める。

「フランちゃん、次ね。”こうえんの まんなかに てつぼうが あります。 こうえんの おくに すべりだいが あります。”」

「うん」

「では問題です。”こうえんの まんなかに あるのは なんですか?”」

「えっと…てつぼう。お姉ちゃん、簡単過ぎるよー」

「正解。だよねー。あずさちゃん、本当に1年生ってこういうの習ってるの?」

「私が1年生の時は難しいと思ったんだけどなぁ。きっとフランちゃんが天才なんだよ」


 それから算数のドリルも進める。

「”ともだちが 13にん あそんでいます。 5にんが かえりました。 のこりは なんにんですか?”」

「うぅ、ちょっと難しい…お姉ちゃん、指が足りないよー」

(10個までは計算出来てたのに、やっぱ指を使うと難しいよね)

「それならお菓子でやってみよう」


 包菓子を持ってきて、机に置く、

「まずお友達が13人でしょ?」

 お菓子を数えながら5個、その下に5個、更に3個置く。

「うん」

「お友達が5人帰ったんだから」

 最初の5個を取ってあげる。

「フランちゃん、答えは?」

「8人!」

「正解!流石フランちゃん、天才だね」

 べた褒めである。

 

 それから別の問題を同じようにお菓子を使ってやらせてみる。何度か問題を(こな)し、慣れてきた頃にお菓子無しでさせてみる。

 頭の中にお菓子のイメージがあるようで問題無く答える事ができた。

「フランちゃん凄い!お姉ちゃん、教え方上手だね」

「わははー」

「わははー」

 最近真似したがりのフランちゃん。可愛い。

 

「はい、今日はここまで。お疲れ様でした」

「「ありがとうございました」」

 これも生活とか道徳のお勉強の一環である。

 

「それじゃギルドに顔を出して、2人の武器を買いに行くよ」

「「はい」」


     *     *


「おはようございます」

「「おはようー」」

 姉妹で仲良く挨拶しながらギルドの中へ。

『『『『『おぅ、おはようさん』』』』』

「カレンさん、おはようございます」

「「おはようございます」」

「おはよう。今日もみんな可愛いわね」

「「「ありがとう」」」

(やった、私も入ってる)

 それから購買部門へ移動する。

「すみません、短剣と弓をそれぞれ2個づつ、それと矢を多めに貰えますか?あ、矢筒も2個お願いします」

「はいよ、ちょっと待ってな」

 支払いを済ませるとギルドを後にする。目指すは北の森だ。ここは基本低レベルの魔物しか現れない。先日のオーガ出没が異常だったのだ。

 

 門を出て、森の近くへやってきた。

「よし、これから魔物を狩ってレベルアップするよ。心の準備はオッケー?」

「うん、魔物を殺すんだよね。ちょっと怖いなぁ」

「私は大丈夫だよ。魔物を解体してるとこも見たし」

「それは心強いなぁ。

 あずさちゃん、魔物はほっとくと人間を襲うから、どんどん狩らないと犠牲者が出たら大変だからね」

「うん、頑張る」

「あずさちゃんは状態異常耐性持ってるから意外と平気だと思うよ」

「そっかー」

「でも、その前に2人の洋服に付与魔法で”物理攻撃無効”と”魔法攻撃無効”を付加しとこうね」

「「うんっ」」


 完全無敵になった2人を連れて森に入る。”空間探査(サーチ)”で周囲を調べ、魔物の存在を探る。

「あっちの方向に発見。行くよ」

「「はい」」

 近づくとゴブリンが3匹いる。まだこちらには気づいていない。

「最初だからね。まずは動きを止めるから弓で撃ってみて。”停止(ステイ)”!」


 バシュ…バシュ…

 見事に外れる。

「当たるまで頑張れー」


 バシュ…バシュ…

 フランちゃんはすぐにも当たるようになったが如何せん威力が無い。

 あずさちゃんもだんだん当たるようになってきた。威力は言わずもがな。

 弓のレベルを上げる為だからダメージは二の次だ。

 

「あ、弓術Lv1取れたって聞こえた」

「私もー」

「おー、良かった。弓は持ったまま戦えないのでその辺に捨てて。後で拾うから。それじゃ次は短剣で1人1匹づつ倒してみて」

 

 当たるようになったら、今度は短剣で攻撃だ。

 最初戸惑っていたあずさちゃんも覚悟を決めたようで向かって行った。

 ゴブリンは身体が動かなくなって焦っているようだがどうしようもない。なぶり殺しである。

 やがてサーチから反応が消えたので、”停止(ステイ)”を解くとドサリと倒れて動かなくなった。


「レベルアップだって。4に上がったよ」

「私もー」

「順調順調♪」

 それから薬草も拾いながら、時折格闘術も混ぜながら、午前中頑張ってレベルを5まで上げて引き上げた。

 返り血を浴びていたので”清浄(クリーン)”をかけて綺麗にしておくのを忘れない。


 ギルドに戻ると、討伐の報告だ。

「「「ただいまー」」」

『『『『『おぅ』』』』』

「カレンさん、薬草とゴブリンの耳持ってきました」

「お疲れ様ー、フランちゃんには戦わせてないわよね?」

「は、はい。私とあずさちゃんで狩りました」

 冷や汗ダラダラである。

「私m…」

 フランちゃんが何かを言いかけたのであずさちゃんがその口を塞ぐ。

 フランちゃんは冒険者として認められていないので、その成果は私が狩った事にしなければならないと予め言ってあったのにこれだ。

「本当はあずさちゃんもまだ早いんだけどね」

「「はい」」


     *     *


 報酬を受取ると自宅に戻り着替えて、狩りで着ていた服を洗濯した。

 その間、布団類も干していく。


 服を干し終わると、

「この間、お礼に連れて行ってもらった、あのステーキ屋さんでお昼にしようか」

「「やったー」」

 大はしゃぎである。


 今度はゆっくりと堪能した。美味しかった。もちろん余ったのはお持ち帰りだ。


 自宅に戻ると、初日という事もあって2人共お疲れのようだったのでお昼寝させる。

 私はその間、アポを取っていた病気治療の依頼を3件と、合間に不法投棄場所いくつかかけて回って行った。


     *     *


「ただいまー」

 帰宅すると2人共もう起きてて、仲良くオレンジジュースを飲みながらテレビを見ていた。羨ましくなんて無いからね。

「「おかえりー」」

「お姉ちゃん、約束してたお仕事は終わったの?」

「うん、やってきたよー」

「らじゃ」

「ぐはっ」

 不意打ち禁止。敬礼とか可愛すぎだろ。


 自宅に戻るとさっそく狩りの成果を見る為、2人のステータスを鑑定。

 

 名前:春日あずさ

 年齢:10歳

 レベル:5

 HP:93/93 MP:170/170

 STR:19 VIT:25 INT:28 MND:33

 AGI:20 DEX:28 LUK:43

 能力:算術Lv2 状態異常耐性Lv2 弓術Lv2 短剣術Lv2

    格闘術Lv1

 祝福(ギフト):ひなたの寵愛

 称号:救われし者


 名前:春日フラン

 年齢:9歳

 レベル:5

 HP:101/101 MP:163/163

 STR:24 VIT:35 INT:22 MND:24

 AGI:28 DEX:39 LUK:46

 能力:集中Lv2 警戒Lv1 掃除Lv2 洗濯Lv1 弓術Lv2

    短剣術Lv2 格闘術Lv1

 祝福(ギフト):ひなたの寵愛

 称号:救われし者


「うん、良い調子じゃない?2人共、弓術、短剣術、格闘術それぞれ習得できてるし。弓術なんてLv2になってるよ」

 2人に内容を書いて渡す。

「「やったー」」


 それからみんなでサイトをチェックする。“期間限定疾病相談出張申込受付”や“環境問題相談窓口“は相変わらずゼロだ。出張開催は宣伝もしてないから当たり前だけどね。

「さて、ここからが問題だ。この出張開催を周知させなければなりません」

「う、うん」

「?」

「何か案はありますか?」

「お姉ちゃん、私が案を出しておいて今更なんだけど、これあまりにも広げ過ぎたら、期間限定と言っても引くに引けなくならない?」

「うっ、確かに。それが一番怖いよね。本来の目的が疎かになって本末転倒になりそう。

 将来の新型ウイルスで人類がほぼ絶滅する時の為にも、今から備える必要はあるから、全くやらないわけにはいかないし…」

「「えっ」」

「え?」

「お、お姉ちゃん、今サラッと恐ろしい事言わなかった?人類滅亡するの?」

「するの?」

「あ、そういえば言ってなかったね。うん、このまま行けば確実に人類は滅ぶよ。だから私がいるんだよ」

「えっ、えーーーーーーっ!」

 それから正直に話した。

 今から20年後に新型ウイルスが世界中に広がり、ほとんどの人が亡くなる事。その十数年後のほぼ人のいなくなった未来から来た事。スカベンジャーに襲われて両親は多分死んだ事。私も逃げる途中で崖から落ちて死んだ事。神様に拾ってもらってこの星を任されて、今ここにいる事などを。

「うわーーーん、お姉ちゃーん」

「お姉ちゃーん、死んじゃやだー」

「フランちゃん、もう死なないから心配しないで。あなた達は絶対守るからね」

「「うん、うんっ」」


 よほどショックだったらしく、それから暫く泣き止む事は無かった。


「やっぱり最初は突撃路上テロかな」

 2人が落ち着いた頃に再開する。

「路上テロはやらないんじゃなかった?」

「うん、でもこれしか無いと思うんだよねー。だからね、公園で休んでいる持病持ちのお年寄りとか、病院帰りの人とかに声をかけて、その場で治してあげて、こういう活動をどこかの場所を借りて纏めてやりたいと紹介をお願いしようと思うの」

「あー、なるほど、それならいいかも。うん、それしか無いよね」

「お姉ちゃん凄ーい。頭良いー」

「ありがとー」


「それじゃ名刺だけでは心許ないので、今日のところはチラシを作ろう。活動は明日からね」

「「はーい」」


 “期間限定疾病相談出張申込受付”ページの文言を使ってチラシを作っていく。専用サイトやSNS、メールアドレスなども記載する。

 それから実績が一目で分かるように、これまでの実績の名場面のスクリーンショットを加工して貼り付ける。治療についてはその前と後を。今回はカザンのカーチャさんの目の部分を伏せて載せておく。これも100枚ほど印刷する。

「うーん、名刺とこのチラシ。落ち着いたら印刷会社にお願いしたほうがいいね。結構面倒」

「「そだねー」」

「よし、これから世界各地で神出鬼没にテロって行くぞぉ」

「「おぉー」」


 今日は2人にとても心配かけさせてしまったお詫びと、明後日から学校が始まる為、明日が最後の休日である事もあって、早めに温泉旅館に行ってまったり過ごす事にする。

「今日は泣かせちゃって、ごめんね。お詫びに温泉に招待しましょう」

「温泉やったー」

「おんせん?」

「身体にも良くて、とても気持ちの良いお風呂だよー」

「気持ちいいの?やったー」


 さっそくネットで調べて突然の来訪にも対応してくれる空いている宿を探すと、ほどなく北海道の定山渓(じょうざんけい)温泉街に見つける事が出来た。もちろん専用露天風呂付きである。

 本当は女性限定の宿にしたかったが、13歳以上という条件を見てそっとページを閉じた。

(たまには贅沢してもいいよね。だって、3人だけの家族団欒を他人に邪魔されたくないもん)


     *     *


「それじゃお世話になりまーす」

「「なりまーす」」

「どうぞごゆっくりー」

 旅館でチェックインを済ますと部屋着に着替えてまったりする。


「お早いお帰りをお待ちしております」

「「「はーい」」」

 お茶で一息付いた後、まだ夕方まで少し時間があったので街の散策に向かう。


「見事に何もないねー。かっぱ淵と定山渓散策路ぐらいかー。まさに秘湯って感じだねー」

「「そだねー」」

 それから散策路を散歩したり、まったりと温泉街を散策、お土産屋などを冷やかしながら帰ってきた。

 

「さて、お風呂入るよー」

「「わーい」」

 部屋に戻るとさっさとお風呂である。お風呂と聞いて、スッポンポンになって風呂に飛び込もうとするフランちゃんを慌てて引き止める。

 お互いに身体を洗ってから、満を持して湯船に入ると至福の時間が広がるのだった。

 

「結局今日は病気治療ができなかったなぁ。言い出しておいていきなり挫折とか…」

「挫折じゃないよ?明日から始まるんだよ?」

「うん、そうだった。頑張ろうね」

「「うんっ」」


 少し長風呂しすぎてフランちゃんがのぼせ気味になったが、風呂上がりに冷たい牛乳を飲んでまったりと過ごす。

 やがてフランちゃんが船を漕ぎ始めたので、今日は早めに寝る事にした。

 

「あーーーっ、お布団取り込むの忘れてたー!」

「「あーーーっ」」

 ひなたのレベルアップ時のステータスの上昇値があまりにも異常だったので抑え気味に訂正しました。具体的にはレベルアップごとに1.8倍から1.3倍にトーンダウンです。これでやっと違和感が無くなりました。

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