第416話 オフ会終わりの夜に
どうも、ヌマサンです!
今回はルビアの受験の悩みにハルが答えます!
はたして、ハルが上手く答えられるのか、見守ってもらえれば嬉しいです!
それでは、第416話「オフ会終わりの夜に」をお楽しみください!
「ハルさんが受験生の頃はどうやって休んでましたか?」
「どうやって……ですか?」
どうしましょう。
どうやって休むかなど、考えたこともありません……!
休みたいな~とか、眠いから明日にしようとか思ったら、サッサと寝ていましたが……
「私の場合は眠いと思ったら、明日に回して寝るようにしていました。疲れたし休みたいという気持ちに正直に……という感じでしょうか」
「自分の気持ちに正直に……」
「め、メモはとらなくても良いのです……!なにより、私が恥ずかしいです!」
自分の言ったことがそのままノートに書き記されていくのは、むずがゆさが……!
「分かりました。ハルさんがとらないでと言うのなら、取らないようにします」
「そ、そうしてくださると助かります……!」
人の話を聞いて真面目にノートをとるのがルビアちゃんらしいですが、今回ばかりはさすがにストップです。
「それで、ルビアちゃんは上手く休めないといいますか、メリハリをつけたいとおっしゃっていましたが……」
「はい。私が寝ている間にも、他の人はもっと勉強してるんじゃないか。そんなことを思ってしまって眠れないんです」
ものすごく受験生らしい悩み。
改めて答えるとなると、とても難しいのですよ……!
「不安になるのも分かるような気がします」
「でも、ハルさんは眠れていたんですよね?」
「そうです。でも、あれは諦めていたということになるのかもしれません」
「諦めていた……?」
む、難しいです!
モヤモヤ~としたものはあるのですが、上手く具現化させられません!
なんとももどかしいものですが、ここはルビアちゃんのためにも頑張って言語化しなければなりません……!
「諦めていたというのは、どうしようもないことに対してです」
「どうしようもないこと……」
「受験だと、ライバルの人が自分よりも勉強しているんじゃないかとか、まさにルビアちゃんが考えてしまっていることです」
「そうですね。それで眠れなくなってしまっているので」
「それをポイッと諦めてしまうのです。他の人が勉強していると不安になっても、どうしようもありませんから」
なかなか言葉にするのが難しいですが、話しているうちに少しずつ輪郭が見えてきたような気がします。
「結局は毎日問題集を解いたり、教科書を読んだり、復習したり。毎日やれることをやるしかありません」
「毎日やれることをやるしかない……」
「そうです。そこに他人は関係ないと思うのです。だから、毎日楽しく、勉強を続けていくことにだけ注意を払う。それがルビアちゃんの悩みに対する、私なりの答えになるかと思います」
そうして、自分の思いを言語化してスッキリしましたが、気になるルビアちゃんの反応は……
第416話「オフ会終わりの夜に」はいかがでしたでしょうか?
今回はハルがルビアの悩みに答えていました。
心の中にあるものを言葉にする難しさ、伝わっていれば幸いです……!
そして、ハルの想いのこもった言葉を聞いたルビアの反応やいかに!?
次回も明日の8時に更新しますので、また読みに来てもらえると嬉しいです!




