表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/170

38話 ストア デートの約束をさせられる 冒険者養成所 49日目


 朝の稽古の締めの試合はリックの剣がストアの一撃を剣で防ぐ事が多くなってきた。


 1日1回ぐらいしか試合ができなくなるくらい接戦になってきていた。


 ストアとの戦いに慣れてきたのもあったのだが、先読みスキルと目の身体強化でより反応がよくなってきているのだ。


 最終的にはストアが死角からの手首を返す応用技でリックの防御をかわしてから1本を取ったのだ。



「リック 最近 反応がいいよね」


「僕も手ごたえを感じているよ」


「もうすぐ 負けちゃいそう」


「ここにいる間に勝たないとな」



 素早い動きをとらえる身体強化がうまくいっているのを実感したリックは気分がよかった。






 昼食の時に食堂に行くといつも美しいカトリーヌといつもかわいいソフィーと会った。


 もちろんお互い笑顔になる。



「こんにちわ カトリーヌ ソフィー」と言いながら座るリックとストア。


「リック君 最近 元気ないよね」とカトリーヌ。


「そうそう」と同意するソフィー。


「最近 することが増えて 疲れてるだけだよ」とリック。


「そうなの 女の子が増えすぎて困ってるんじゃない」とカトリーヌ。


「ダコタちゃんとブロッサムちゃんも新しく入ってきたし」とソフィー。


「だいぶ前に知り合ったんだけど芝居がみたいって」とリック。


「そうそう」と激しく同意するストア。


「あやしい」とカトリーヌ。


「全然会えなくてちゃんと話したのも最近だよ」とストア。


「そうなんだ」とカトリーヌとソフィー。


「あれから4人で出かけてないよね」とカトリーヌ。


「そうだよね みんなで出かけるからね」とストア。


「たまにはまた4人で出かけたいな」とソフィー。


「明日の休日はリック君たちは予定があるの?」とカトリーヌ。


「明日は久しぶりに狩りに行くんだよ」とリック。


「え~~~~~~~~~~」っと女性陣。


「ストアが前から約束してたんだよ」とリック。


「誰と行くの?」とカトリーヌ。


「俺とリックとリタとオリアンティ」とストア。


「え~~~~~~女の子と行くの?」と女性陣。



 しまったという顔をするストア。



「それってデートじゃない?」とカトリーヌ。


「そうそう」とプンプン怒るソフィー。


「デートじゃないよ 身体強化の成果を試しに行くんだよ」とリック。


「リタがうるさいんだ」とストア。


「うるさいの?」とソフィー。


「前から狩りに行きたいと言ってたんだけど身体強化の魔法を覚えて、更にうるさくなったんだ」


「そうなの じゃあ 次は私達とデートしてね」とソフィー。



 ストアはリックを見る。



「みんなとどこかへ行かないときに行こう」とリック…


「わーうれしい」と喜ぶ女性陣。


「帝都公園もいいね 湖でボートとかもいいよね」とソフィー。


「ボートに乗りたいわ」とカトリーヌ。



 二人の機嫌が直ってホッとするリックとストア、その後は和気あいあいとして食事をした。


 そして食事が終わって二人っきりになるとストアが言った。



「また予定が増えたね」


「これも愛の女神の試練だ」


「まるで名言だね」


「ああ まったくだ」




 午後の授業が終わり稽古のたまり場に行ったストアとリック、やるからには成果を出したいリックとストアは弓の練習を一生懸命したがストアはほとんどしたことがないので全然、的に当たらず、リックは勘がなかなか戻らなかった。


 二人は夕食ギリギリまで弓の稽古をして明日に備えた。


 一方のリタは部屋に戻るとニコニコしながら弓の手入れをしていた、男の子が明日釣りに行くような気分のリタだった、もう少し色気があれば完璧美女なのにあらゆる意味で残念女子のリタであった。

 オリアンティは狩りの事などどーでもよくて、ただ4人で遊びに行けるのを楽しみにしていた。


 こうして夜は更けていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
投票お願いします 小説家になろう 勝手にランキング  
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ