第七話 防壁
テスト勉強したくないです
天助が目を覚ました時、最初に目に入ったのは見慣れた体育館だった
辺りを見渡すと避難したと思われる生徒らが…
「起きたか!?」
その声はよく聞く武蔵の声
「…ああ、全身傷だらけだが問題ない」
「そうか…よかった」
「…神宮寺先輩は?」
「腹を抉られて即死だよ…くそっ!」
「俺たちが生きてるのは神宮寺先輩のおかげだ、俺達に出来ることは神宮寺先輩の分まで精一杯皆を守らないといけいけねえんだよ」
「それより先生達は?」
「街の方に行ったぞ」
「街…?まさかこの学校以外にもあの化け物どもが!?」
「ああ、全国そのニュースだらけだ。うちの学校ぐらいヤバいのがいてもおかしくない」
そこに本庄が現れる
「そこでだ、ここから10km程度離れた場所に各地からの避難者が集まる最強の防壁があるんだ。俺達もそこに避難するんだが…学校から出る訳だから当然危険だ、そのために先生達にルートの確保をしてもらっているんだ」
「なるほど」
「おっ、丁度送られてきた」
「なるほど…大通りを突っ切って行く最短ルートか」
「…本当にこのルートで行くんすか?正直言って大通りは危険すぎる気がするんです…」
「いや、それは俺も恐れている事ではあるんだが…まあ先生方が確認しに行ったルートだ、信用していいと思う」
この時、天助らは知らなかった。この防壁に辿り着くまでの壮絶な道のりを
次回 楽園
刻字解説
『剣』
使用者 海野天助
能力 発動時、剣を生成する能力。追加効果として剣術的センスの上昇がある。
真刻 生成した剣に対物ダメージの上昇、剣による斬撃ダメージの大幅上昇、剣術的センス大幅上昇の効果がつく。




