M1負けましたぁ
あの日
オレ達は
M1予選1回戦
酷暑日ですら生ぬるい
灼熱の舞台を駆け抜けた
本編では書ききれなかった
あの伝説の漫才が今、ベールを脱ぐ
私、相方「どーも」
私「戦闘員A」
相方「戦闘員B」
私、相方「二人合わせて、
使い捨てショッカーズです
よろしくお願いします」
相方「それより、A」
私「イーッ!」
相方「イーッ、じゃなくて
おれ、やりたいことあるんだけど」
私「イーッ」
相方「イーッ、辞めろや(怒)
漫才ならんやろっ
てか、異世界転生ものやりたいから
協力してや」
私「異世界転生もの?
なんや、それっ」
相方「異世界転生で、サイヤ人のナッパが
ベジータに殺されないで
努力を重ねて強くなるやつ
やりたいわ」
私「なんやそれ、面白そうやんけ
尺もないし、ササッとやろや」
相方「尺ないゆうな
かたじけないない」
私「モーマンタイ(無問題)」
相方「ベジータっ」
私「どうした、ナッパ
また、髪が抜けたか」
相方「もう、抜ける髪、一本も残ってないわ
てか、髪の毛の話とちゃう
オレは、ついにお前を超えた」
私「身長のことを言ってるなら
死ぬ覚悟は出来てるんだろうな」
相方「身長ちゃうわ
とうとうオレは伝説のスーパーサイヤ人に
なったんだ」
私「なんだと!
あの伝説のスーパーサイヤ人に
お前がか」
相方「見てろ、ベジータ
これが日頃のお前に対するストレス
いや、怒りが目ざめさした
スーパーサイヤ人だぁ
バフュー」
私「ナッパー!」
相方「どうだ、ベジータ
お前も、もうおしまいだ」
私「変わってない」
相方「エッ?」
私「何も変わってない!」
相方「いや、髪とかメッチャ金髪になって
逆立ってるやろ」
私「ナッパー」
相方「なんだー」
私「はい、鏡」
相方「・・・
今に見てろ、ベジータ」
私「アデランスから出直してこい」
相方「ベジータ!」
私「しつこいぞ、ナッパ」
相方「オレは、ついに、ついに
スーパーサイヤ人の壁を超えたー」
私「なんだと、あの伝説のスーパーサイヤ人の
さらに上だと」
相方「これが、スーパーサイヤ人を超えた
姿だ
バフュ」
私「バカヤロー」
相方「エッ」
私「それは、筋肉がデカくなっただけだ
こんなに膨れ上がった筋肉では
パワーは上がっても
スピードは殺されてしまうんだ
ぐっす(泣)」
相方「なに、泣いてんだよ
ベジータ」
私「息子がお前と同じ答えを出した姿を
思い出して
悲しいわっ!
トランクスのバカ息子ー」
相方「うるせーわ
誰だっ?トランクスって
今に見てろ」
相方「ベジータっ」
私「しつこいぞ、ナッパ
もう、三度目だぞ」
相方「見てろ、ベジータ
これこそが、正にスーパーサイヤ人の究極の姿
スーパーサイヤ人3だぁ」
私「ナッパー!」
相方「これで、お前もおしまいだぁ」
私「だから、変わってない
いうてるだろ
この、ハゲっ
はよ、髪の毛から生やせっ」
相方「ふふふっ(笑)」
私「なんだ、その笑いは
気持ち悪い
間違って
サイバイマン食って
食あたりか?」
相方「バカヤロー、
あんな気持ち悪いやつ食うくらいなら
餓死するわ
てか、そうじゃない
そうやってハゲでイジるのは
もう終わりだと
そう言ってるんだよ
ベッジーった」
私「ナッパよ
この俺様に向かって
今言った言葉
後悔するなよ」
相方「ほざけ
調子に乗ってるのも
これで、最後だ
はーーーっ」
私「な、な、なんだ
劇場が、いや街が
いや、地球が震えてやがる」
相方「待たせたな
これが伝説の
スーパーサイヤ人ゴッド
いや、スーパーサイヤ人ゴッドを超えた
スーパーサイヤ人ブルーだぁ
バフュ」
私「ナッパーーー!!!」
相方「覚悟しろ、ベジータっ」
私「だから、髪の毛ないから
わからんていうてるやろ
このハゲや人」
バシッ(ツッコミ)
相方「ふふふふっ(笑)」
私「な、な、何?
俺様の無敵のツッコミを受けて
無傷だと」
相方「当たり前だ
もともとオレには
毛が(ケガ)ないからな」
私「なんだ、そりゃあ
もう、この茶番やめさせてもらうわ」
相方「ちょっ、待てよ
じゃあ、オレ
どうすればいいんだよ、ベジータ(泣)」
私「スーパーサイヤ人ゴッドなだけに
髪(神)から伸ばそっ」
相方「いい加減にしろっ」
私、相方「どうも、ありがとうございました」
パチパチパチパチ




