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序文
オカルト関係の本を資料として読み漁った時に見た夢のメモ書きから、たぶん嫌いな人は嫌いだと思うので、まぁこんなんもありかなぁ程度でご容赦下さい。
『世界は間違っている』嗜好だけであれば、ソレはさしたる問題では無かった。しかし、それは一つの指向性だった。
ソレを想ったのが、ただの人であれば、ソレは、さしたる問題では無かった。
しかし、幸いにも、最悪にも、男には才能があった。パズルのピースを一つづつずらして全く別の絵を完成させる。そういう才能が男にはあった。いや、在ってしまった。
魔術とはすなわち我を通す才能だ。世界の認識に自分の認識の方が絶対的な真実だと認識させる才能だ。
問答無用、これこそが真実なのだと世界の在り様を変える。これは、そういう才能だ。
魔女達に祝福を
魔女達に祝福を与えよ…、魔女達に祝福を与えよ…、魔女達に祝福を与えよ…
男の頭の中では常にその声が囁かれていた。
そうして繰り返されるその声に
いつしか、男の声が加わる。
魔女達に祝福を与えよ…、魔女達に祝福を…、魔女達に祝福を与えよう…!!
二つの声はやがて混じわり、一つの呪を紡ぎ出す。
「「魔女達に祝福を」」
感想を書いて、面白いと言ってくださる方がいらっしゃれば続きます。




