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この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

猫又ルリ子と放課後の標本室

作者:猫又ルリ子
放課後の旧校舎、生物準備室の片隅には、誰にも使われなくなった「標本棚」がある。
そこには、名前のない標本瓶たちが静かに並び、封じられた「記憶」をひそやかに抱えていた。

ある日、ふとした導きでその部屋を訪れた少年――吾妻漱一郎は、猫又の少女・ルリ子と出会う。

瓶に触れた時、少年は過去の記憶に沈み込む。そこにあったのは、焼け落ちた舞台に言葉を残せなかった青年、名前を奪われ笑顔の仮面をかぶった少女、そして自由を求めて籠を破ろうとした魂たちの物語。

これは、喪われた声、名、心をめぐる、記憶と再生の幻想譚。
そして、猫又のルリ子が見守る、「終わらなかった物語」に幕を降ろすための物語。
序章 鈴の音の導き
2025/07/16 04:02
第一章 焼け落ちた声
2025/07/16 04:12
第二章 仮面の水音 2
2025/07/16 04:17
第二章 仮面の水音 4
2025/07/16 04:23
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