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ダンジョン辺境伯爵と公爵令嬢  作者: もやい
物語とは関係がないが、お粗末な短編をUPしてみる。
43/97

表情筋MAXチートの俺最強! ~異世界転移させられた俺は悪役令嬢の命で口説き倒し“ざまぁ”支援~

 見るからにひどい釣りタイトル。

 一体どうするのかこれ……。


 困り果てた経験値ゼロの作者(どうてい)は、適当にその辺の()()()に、いくつかのチートを持たせて異世界へと送り出した。






 ぷっぷかぷー★☆☆☆☆






 と、言う事で転移させられた俺。

 与えられたチートは、


・全ての()()()()になる。

・無条件で()()()()に仕える事が出来る。


 そして、


()()()のステータスがM()A()X()



 ──意味が分からない。



 試しに笑顔を作ってみる。



 ──だが鏡がない。



 とりあえず顔の疲れはない様だ。


「お嬢様。召喚完了にございます」


 と、ナイスグレーの執事。


「ふふふ……いい笑顔ね。その顔なら……」


 薄暗い影から現れる、見るからに悪女。

 彼女は不敵な笑みを浮かべてそう言った。

 そして轟く雷鳴(ぴしゃーゴロゴロゴロ)



 ──自分の表情が()()()()()()()()()しょうがない。






 ぷっぷかぷー☆★☆☆☆






 因みに()()転移だった俺。

 何故か悪役令嬢様に其れらしい服を()()()()()()()



 ──何たる光栄。



 そして言い渡される任務。


「まずは小手試しにその辺の女の子を()()()()みなさい?」



 ──マジか。



 いきなり言い渡される無茶ブリ。


 だが俺は、

 ()()()()()()()()()()()もあるので口説く事にした。



「君の瞳に映し出される夜空は、僕にとっては天国かもしれない……」



「──私に言ってどうするの? あっちに言いなさい?」




 ──叱られた。






 ぷっぷかぷー☆☆★☆☆






 仕方がない……。

 意を決してその辺の町娘に突撃してみる。



「この街には何人の女性がいるのだろう? だけど僕は君に声をかけた……。これってすごい奇跡だと思わないかい?」


 ──笑顔(ニコ~)


「────ッ!?」



 ──パン(ビンタ)ッ!



 ──おかしい。ダメージが入った……。




 ──精神的に。






 ぷっぷかぷー☆☆☆★☆






 よし、疲れはない。

 まだまだいける。

 これがチートか。



 ──1()2()8()()()ぶっ続けで満面の笑みの俺。



 ある程度の修業を完了した俺は、遂に本当の実戦が課せられる。


「任務よ。ターゲットは、王太子殿下に恋した()()()。さぁ? 口説いて来なさい?」


(かしこ)まりました」


 これまた高貴な御令嬢(フロイライン)であられる金髪縦ロールの美女(ビーナス)

 俺は紳士(ジェントルメン)歩きで、スッと彼女の視界に違和感なく入り、絶妙なタイミングで目を合わせた。


 ──チラッ。


「え……?」


 少々困惑気味の御令嬢(フロイライン)



 ──さぁ()()()()()だ。



 俺はすかさずズイズイ迫り()()()をかます。



 ──パリーンッ!



 ──あっ。



『──ギャーッ!』



 下で叫び声がする。



 ──どうやら()ではなく()だったようだ。



 だがしかし俺はすぐ気を取り直して、驚く彼女の顎を引き寄せこう言った。



「──君のブロンド()()()()()()()してもいいかい?」



「えっ……?」



 御令嬢(フロイライン)の頬は、見る見るうちに(ほが)らかな薔薇(バラ)色に染まるのを俺は()で感じた。



 ──なるほど。これが修業の成果か。



 ──ボヨヨ~ン!



 ──て、おいおい……。






 ぷっぷかぷー☆☆☆☆★






『私の娘に手を出すとはっ! 絶対に許さ~んっ!』



 ──窓ガラスの()()を受けた()()()()は、()()()()()だった。



 在る事無い事()を着せられ、俺は現在()()()()の下。

 

 見上げれば曇り空。

 鋭い刃先がその境界をみとめない。



『『『ワー! ワー! ざまぁ~! リア充爆発しろ──ッ!!』』』



 フッ……俺もあそこにいたのか……。


 飛び交う怒号、吹き荒れる()()()



 口説くとも

  全裸で転移

   ギロチンかな……



 ──辞世の句。字余り。



 ──ギロチンの落下する音(シュォォォォォオオ)



 ────…………。


 音が聞こえない。

 ああ、遂に逝ったか……。



『刑は執行された! 以上! 解散!』











 ☆彡★ミ☆彡★ミ☆彡











 ──ボヨヨ~ン!



「アッ……!」



 と、声を上げる()()()()が、気持ち良さそうに俺の膝で寝ている。




 ──どんなだよ……。




 皆さんはもうお判りだろうが、俺に()()()()は入らない。

 ()()()()()()()()()()()、また新たな任務を授かる。



「ふふふ……さぁ次の任務よ。次は────」



「畏まりました。悪役令嬢様……!」((ニコ~)

お粗末様でした。

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