1-11黒猫の文化祭その1
※前回のあらすじの前に1-9「白猫の真実」について少し補足です。
「言霊 純也」という名前が出てきましたが、その人物は零二の父親の名前です。
今後も恐らく出てくることはないと思います。
〜前回のあらすじ〜
・零二が重症になったが無事に退院
・みんなでお祝いパーティー
・麻耶、南無三( -_-)/Ωチーン
以上!!
というわけで著者の無銘でした
〜零二宅 リビング〜
大和「ところで言霊君。文化祭がもうすぐ始まるんだけど、何かやってみたいことはありますか?」
そんな突拍子もない質問に思考が一瞬停止した。その数秒後に我に返り
零二「…いや、何もやりたくないです」
と断った。
すると大和は「やはり」かという顔をして俺に1枚の紙を渡してきた。
零二「…なんでそれを」
大和「調べたのよ。私もずっと疑問だった。去年の文化祭で零二君が大騒動を起こしたとしか知らなかった」
すると、颯斗が会話に割り込むように
颯斗「零二は悪くなかったんだ…悪いのは俺で」
零二「颯斗!!」
颯斗「けど!!」
空気が一変した中、大和は冷静に
大和「わかってる。でも本当の理由は上層部のツケがたまたま彼に来ただけよ」
その回答にその場にいた全員が「えっ?」となった。
(副会長説明中…)
大和「というわけ。考えてもみなさい。颯斗君がそんな大事を引き起こす程の問題を引き起こすかしら?」
零二「確かに…現に俺が疎遠になってからは何もなかったな」
…去年の秋、文化祭にて俺は押し寄せてきた数人の他校生徒を病院送りにしたという(実際はちょっかい出して2階の窓まで誘き寄せて飛び降りたらつられるように勝手に落ちてくれただけ)話。それを新聞部の奴らが違う内容に書き換えたおかげで俺は一週間の登校停止&慰謝料(でも慰謝料を蹴ったので1ヶ月に延びた)という処分をくらった。颯斗を脅しの種にしたのは許せなかったので俺だけ疎遠にさせる方法を取ったりもしたな…
颯斗はそれを気にしてるみたいだがそれこそ大きなお世話だ。
それにしても裏で上層部が厄介事を起こしてたのか…。
大和「話を戻しましょう。今回の件で上層部は総入れ替えする関係で文化祭の主権を生徒会に委ねる方針を取るそうです。会長の許可があれば後は大丈夫です」
奏音は少し考えた後
奏音「わかりました。私達で盛り上げましょう♪私個人でやりたかったこともありますし」
なんだろう。少しだけ寒気がしたような
舞白「みんな、早く食べないと冷めちゃうよ」
冷める以前にほとんど空っぽなんですがそれは…
零二「また作んないといけないな。ちょっと台所行ってくる」
大和「私も手伝おう」
こうしてまた出した料理がたった15分で無くなることをこの後、思い知らされることになるのであった。
文化祭…今年も一波乱ありそうだな




