海
82話完成しました!
今回も、Gが現れることは無くリク達は無事に7階層扉前に辿り着いた
「無事に着いたッスけど、この後はリク君のスキル取得の為にも休憩ッスかね?」
「そうね さっきの階層で疲れているカリンとリク君は特に休憩した方がいいわね」
「ん、7階層様子見でカエデと行く行く すぐ戻る戻る」
「えぇ 10分くらいでここに戻るわ 『神重』抜刀」
そう言うとカエデは『神重』を抜き一瞬で扉を切り崩しネオと一緒に探索しに行った
・・・・・・
「大丈夫ですかね? カエデ達も疲労は溜まっているはずなのに探索って」
「いいんスよ お姉ちゃんとネオさんなら、疲れていたとしても強いモンスターを討伐と撤退は簡単にできるスから という事で、リク君さっきの階層めっちゃ寒くて体力消耗したスから少し寝かせてもらうス」
「あ、分かりました カエデ達が戻って来たら起こします」
「リク君は心配しないで、スキル取得考えてもっと強くなるッス じゃあおやすみッス〜」
「まぁカリンの言う通りですね(一応コウモリを2人の傍に付かせてるし大丈夫か) おやすみなさい」
カリンは横になるとすぐ眠り、リクはステータス画面を開きスキル構成を改めて考える
・・・・・・
「普通のスキルにもあるけど、ジョブ限定スキルの付与魔術は必須として、後ジョブ限定スキルは2つ... 剣闘士のスキルってどういうのがあるんだ?」
Lv35 リク 種族ヴァンパイア
ジョブ限定スキル
真・付与魔術
万能武器者・下
武刃
スキル ???
「こんな所か? これからも強い相手と戦闘するなら、戦闘に役立つスキルを取らないとな...」
・・・・・・
『万能武器者・下』
どんな武器も即座に扱えるようになる
4段階ある 段階が上がると武器を扱う技術が上昇する
『武刃』
刃の鋭さ、威力が上昇 斬撃も可能
鞘から抜き攻撃する場合に限り、その初撃は基本的に相手にダメージを与える(防いだとしても衝撃は通る)
・・・・・・
「血液創造に『雪血』で創る様々な武器を扱える為にも必要なスキルに、刃の斬れ味、風魔術を使用せずともできる斬撃と居合からの初撃で確実にダメージを与えるスキル 例え初撃が当たらずとも連撃に繋げて血を出させ、出血で確実にHPを減らす」
リクは自身が持っているスキルで使用頻度が高いスキルとの相性が良さそうなスキルを選択した
・・・・・・
「『雪血』《血液創造 鞘》」
『武刃』の効果を得るために、血液から『雪血』用の鞘を創り出し『雪血刀』をしまい、リクも軽く眠ることにしたが、スキル取得に思っていた以上の時間がかかっていたようで、いつの間にかネオとカエデが戻ってきていた
「うぇ...数分でもいいから寝たかった...」
「軽く探索したした 階層の特徴が面倒面倒 モンスターは最初の地点発見発見できないない」
「えぇ 最初の地点の陸の上には、モンスターは発見できなかったわ それとリク君眠いなら少し寝る?」
「いえこの位の睡魔だったらまだ我慢できるので攻略を優先しましょう カリン・・・カリン起きてください」
「んんん...あ、お姉ちゃんとネオさん戻ってきたんスね それで何か発見できたッスか?」
「・・・・・・まぁ、見れば分かるわ」
「ん、近くにモンスターいない 地形が面倒面倒」
「どういうことッス? 砂漠で地中にモンスターが潜んでいるタイプッスか?」
「砂漠違う違う カエデの言う通り見れば分かる分かる」
「まぁカエデも言っている通りまずは、見ないと始まらないってことですね カリン動けますか?」
「モチッス、少し寝て回復したッスから全然動けるッスよ!」
「カリンも動けるなら出発するわよ 本当に見れば分かるわ 今回の7階層の面倒なところがね」
リク達4名は、7階層へ足を踏み入れた
そして判明するネオとカエデが言っていた面倒な理由
・・・・・・
「お姉ちゃんの言う通りこれは確かに面倒ッスね 探索に時間かかるッス」
「あぁ、カエデの言う通り今回も地形で面倒になるとはまだモンスター退治の方がやり易いのに」
「リク君の言う通りモンスター退治の方が楽なのは同意するわ とりあえず、水平線がずっと海だし探索しないと始まらないわ」
「ん、海海浮いて探索探索 泳ぐの面倒面倒」
7階層に足を踏み入れて分かった事実、この階層のほとんどが海であり陸の部分はほんの少ししかない事を
「振り返れば分かる分かる 今回、階層入口方向は1面壁壁つまり180度の前方の海探索 360度じゃなく助かった助かった」
「360が180になっただけで随分楽になったッス」
「問題はどうやって海を渡るかなのよ 泳いで行ったら確実に水中にいるモンスターに喰われて終わりよ」
「ネオさんは《飛行》スキルで行けますし、俺もコウモリの羽を生やせば空中での移動は可能ですが...」
「前の階層でやった、針の足場はどうスか?」
「アレですか... まぁ出来なくはないですけど(飛ぶスピードと比べると遅いんだよな 自動だとして配置された人の跳躍力で変わるからな)カリンは脚を獣人形態で変えて、跳躍力を高まるとしてカエデは...」
「私は純粋なステータスでの跳躍ね でも、『魔斬』で自身を軽くするか、ジャンプ強化すれば行けるわよ」
「それなら泳がずとも移動は多分可能です 《血液コウモリ化 羽》」
リクは羽を生やしてから、《針千本 空》に自動効果を付与しカエデとカリンの足元に配置させた
「ん、行けるなら行く行く《飛行》」
それぞれが空中での移動を始め、最後にリクが羽ばたこうとしたその瞬間、海面方向から無数の針が飛んできた
「《血液創造 血壁》 《付与魔術 弾性付与》」
血壁に弾性を付与し、貫かれる事もなくモンスターの針攻撃から身を守った
「ちっ、まぁモンスターは普通にいるよな 海面を凍らすにしても凍結範囲外から攻撃されるだろうし(とりあえず攻撃してきたモンスターを殺るか)《付与魔術 疾風》《付与魔術 鳴神》」
リクは自身に疾風「血液刀」には鳴神 つまり自身の身体には素早さ強化と武器には雷属性を付与したことになる
「《血液創造 血壁解除》」
血壁が解除され血液に戻った瞬間に疾風での高速移動で針を発射した付近に辿り着く
「っ、(敵の姿が見えない...)とりあえず斬撃で殺るか《鳴神斬撃》」
縦一閃の雷属性の斬撃を、現在も針を発射しているモンスター目掛け水中に放つ
雷の斬撃は水中に潜っていたモンスターを真っ二つにし、電撃は周囲に拡散する
「危ねぇ危ねぇ、(にしても水中からの攻撃をどうやって防ぐか...)」
拡散した電撃を避けながら、この階層をどうやって攻略するかを思考しながらもリクは空中を移動し始める
「(また新しい付与ッス)それでこのまま空中から探索していく感じッスか?」
「まぁフィールド的にその方法じゃないと攻略は難しいと思うわよ」
「ん、面倒面倒 それにモンスターの攻撃にも対処対処必要必要」
「モンスターの攻撃はネオさんの魔術や俺の血液で対処はできますが、殺るとその分攻略に時間がかかって夜も探索する事になりますね」
「つまり、8階層の階段がすぐ見つからずに退治もしてしまうと夜を海上で過ごすってことね」
「でも階段が簡単に見つかるかもッスよ?」
「そんな簡単に見つかるとは考えない方がいいわ」
「リクリク、2手に分かれる分かれる?」
「その方がいいですよね さっきの階層ではバラバラになったせいで結構危険になりましたし」
「そうね 海上で自由に動けるリク君とネオは分けるとして・・・戦力的に私はネオとカリンはリク君に分けて行動した方がいいわね」
「ッス お姉ちゃんとリク君が組んだらモンスターが可哀想ッスよ 絶対オーバーキルッス」
「ん、仕方ない仕方ない...」
「前の階層と同じでコウモリは付けておくので、何かあったらソイツが俺に教えてくれるはずです」
「なら、集合する時はリク君達が私達の方に向かう方が良さそうね」
リク達は2グループに分かれて探索しようとしたその時、水中から無数の触手が伸びてきた
「《血液創造 刃》血液操作」
「っ、いくら何でも数が多すぎるわ!」
「こんなに近い近い、高火力魔術放ったら自分自身も食らう食らう」
「刻んでも刻んでも、無数に触手が来るッス!」
「ですね 元凶のモンスターを倒さないと、この階層の探索始められませんね!」
無数の触手を各々が、各々を巻き込まない攻撃を繰り出し最小限の動きで触手を避ける
「リク君の言う通りね なら危険かもしれなけど、一か八か突っ込んでみるのもいいんじゃないかしら?」
「いえそれは、やめたほうがいいと思います もしそれをやるとしても最後の手段にした方が良いです(いくら何でも無数の触手を躱して水中に潜んでいるモンスターを倒すのはキツイだろ)」
突進を最後の手段としつつ、リクは触手を最小限の動きで躱していく だが水中に潜んでいたモンスターは突如水飛沫を発生させて目くらましを行う
「目くらまし! 全方向からの攻撃が来るかもです!最大限警戒してください!」
「水飛沫の目くらましは一瞬ッス!」
「ん、中規模の風魔術放つ放つ」
「ネオストップ!今は身を守るのを優先して!」
ネオは中規模の風魔術を放つ為に動きを一瞬止めてしまった その時、触手が一斉にネオめがけて飛んでいく
「ヤバいヤバい」
「《疾風》!・・・・・・っ、(全部斬れなかったか でも傷はそこまで深くない、かすり傷程度だ)うぉ!」
リクはネオの前方に回り込んでから、触手をある程度斬り刻みネオの代わりに触手の攻撃を食らい、身体中のあちこちにかすり傷を負った
水中に潜んでいるモンスターは触手の攻撃を防ぎきって油断しているリクに、触手を素早く向かわせ足に巻き付きリクを引っ張った
「クソ、両足に!(予想以上に厄介なモンスターだな知恵が回る...)このままだと水中に引きずり込まれる!(《血液創造 球》) 俺に構わず探索をしてください!」
突如の出来事で対応出来ずにリクは、海に勢い良く引きずり込まれた だが、海に入る前の僅かな時間で小さな球を創れるだけ創造した
「っ、あばばばば(最悪だ 入水の衝撃で息が出すぎた 《付与魔術 疾風》一瞬で葬ってさっさと水中から脱出してやる・・・・・・な、モンスターが見えないだと!)」
リクは、触手が海深く続いているのを目にした
どうだったでしょうか?
今後の更新スピードなのですが、今までより更新頻度が遅くなると思います
物語は創れる時に創りますが私生活の面で慣れないといけないので、良くて1ヶ月に1話、2話の更新になると思います
筆が乗れば増えるかもしれません
温かいコメント、感想お待ちしております




