コウモリ
久々に投稿できました!
64話ですかね?
毎話、文字数少なくてすみません!
現在、俺達は虫の大群に追われている
「さて何を創造すべきか」
(この状況なら、敵を撒くために血地面が良い手なんだが、敵は空中を飛んでるから意味が無いんだよな...)
「もう何でもいいから、創造するッス!そうッス!この際コウモリでいいッスから!」
「(確かにカリンの言う通り、大群には大群で対抗するべきだな)」
《血液コウモリ化》
ストックしていた血液でコウモリを生み出す
「虫の数は30匹、それなら足止めの為にもコウモリは20でいいか」
『貯蓄血液 500/1500→460/1500』
(1匹で2血液を消費か... 今回は足止めだし、再生効果は付けないつもりだが...)
「リク君!今のうちにさっさと逃げるッスよ!」
「この際コウモリだけで倒せるか試すか 《付与魔術疾風》」
四階層に辿り着く前に俺はスキルポイント100を消費して
《付与魔術》に《MP消費0》を付けていた
『スキルポイント520→420』
(これで、自由に付与できるな)
「ちょっとリク君聞こえてるッスか〜!リク君が足を止める必要はないんスよ!コウモリをぶつけてさっさと退散するんス!」
カリンはリクの腕を引っ張り、連れて行こうとするが
「何で動かないんスか!意固地になるなッス!」
「カリン、リク君の事だから何か意味があるんじゃない?」
「そうかもしれないッスけど...」
「殺ってこい...」
カリンの声に耳を貸さずにコウモリ達に指示を出す
「でも、コウモリだけで何ができるんスか!」
「それは分からないけど、《付与魔術》をやっていたからそこに何か可能性が...」
カエデとカリンは会話をしながら、コウモリ達の動きを見た
「「速...」」
コウモリ達は、虫の大群に突っ込んで行くが
その速度が虫の大群の倍であった
「《付与魔術》だけであんなスピード出るんスか!」
「リク君の《付与魔術》の使い方や発想力は他の人とは違って異常だと思うわ... カリン、毎度リク君の行動に驚くと疲れるだけよ 私も驚かずに慣れる事にシフトチェンジしようと思うわ」
(俺、バケモノ扱い?)
コウモリ達はものすごい速度で虫達を倒していった
3分後...
「虫倒すの早すぎるっスよ...」
「《付与魔術《疾風》》をコウモリ達に付与しましたけど、こんなにスピード出るんですね」
「へぇ〜(リク君でも驚くことがあるんスね...)」
「そ、それでこの階層を攻略する為にもリク君の意見を聞いてもいいかしら?」
マップを見てもこの階層は結構広い事が分かる
(それに探索していたらいつの間にか夜になってるし...)
「明日は3日目か...(それで現在四階層、無事に進めば5日目には攻略完了)でもそう上手く進まないよな」
「え? まぁ、この階層は結構入り組んでいるから攻略するのは大変だと思うけど...」
「とりあえず、今日はどうするんスか?もう夜になるスよ?」
ジャングルは暗くなり始めると、先程の騒がしさは消え周囲は静寂に包まれていた
「ジャングルだから、野宿するしかないわね」
「確かに暗くなり始めてますし、このまま探索するのは危険ですね」
「野宿するのは別にいいッスけど、この暗さはどうするんスか?」
俺は、ネオをゆっくりと地面に降ろして一先ず腰を下ろす
「それは、やっぱり...」
俺とカエデは同時に気絶して寝ているネオを見つめる
「早く目覚めて欲しいッスね...」
「本当にそうね でも、明かりも重要かもしれないけどそれよりも...」
「木が邪魔ですね 視界が悪くなる一方...」
「確かに視界が悪いとモンスターが襲ってきても対応が遅れることになるッスよね」
《血液創造 鎌》+《血液創造 鎖》
創造した鎖を鎌に付けて振り回す
「あ〜このままだと鎌に巻き込まれますから、しゃがんだ方がいいですよ」
そう言うと、カリンとカエデはビビりながら速攻しゃがんだ
そして、それを横目で確認した俺は《血液操作》を使用し周囲の木を切り崩していく
「ふぅ、これでモンスターに奇襲されても対応できる」
「視界が広くなったのは良いッスけど、木屑が凄いことになってるッスよ...」
《突風》
大量の木屑を消し飛ばす為に、唱えた《突風》は俺やカリン達の服に付いた木屑さえも飛ばしてくれた
「っ、リ、リク君、今度は突風の威力をコントロールして欲しいッス おかげで耳や尻尾に木屑が付いたッス」
カリンはそう言いながら、毛に付いた木屑を払っている
「それで、このジャングル階層ッスけど明日で突破できるッスかね?」
「リク君のコウモリを今から放っておけば、明日の朝には階段が見つかっていると思うけど...」
俺は二人の話を聞きつつ、風魔術を操作して木々を集めていく
「俺としてもこの階層での足止めは時間の無駄と思っているので、さっきのコウモリ達を探索に向かわせてます」
「なら、明日にはこの階層は突破できるんスね!」
「それはそうと、誰か火って使えますか?」
(リク君が火を出せるじゃないッスか⋯)
「焔で火を出せばいいんじゃないかしら?」
「確かに、焔で燃やせば⋯《付与魔術焔》」
人差し指から小さな炎を出した俺は集めた木々に炎を移した
「これで、明かりの問題は大丈夫ですね」
「えぇ木々も集まってるし炎を消さないようにすれば平気ね」
「それでこのあとは、どうしていく感じッスか?」
「さっき、血液を周囲に撒いてモンスターが来たら迎撃できるようにしておいたので、今日はとりあえず寝ましょうか」
俺はすぐに地面に座り込み、眠りにつく
「寝るの早いッスね...」
「まぁ昨日の疲れが取れてないだけだと思うし、私達も早く寝ましょうか」
「そッスね...」
焚き火を消さないように、多めに木々を投入しカエデとカリンは寝る準備を始めた
・・・
カリンとカエデも就寝した頃...
階層を探索していたコウモリ達はというと
「それにしても、うちの主は血液の使い方が特殊だな」「コウモリ化と言っても普通は自分に羽を生やすイメージなのに、私たちの主様は私達を生み出す意外な発想力
しかも何故か私たちには自我が芽生えてる」
「あぁ、使い続けてるうちに無意識に自我が芽生えめるようになってきた それにこの事に主は気づいていない」
「・・・」
「今の所私たち3体だけに自我が芽生えた、ここから自我が芽生える個体が増える可能性もあれば逆に...」
「・・・・」
「逆に僕達の自我が消える可能性もあるってか...」
「そうそう それに、所詮私たちは主様の血液から生み出されている 自我の個体が今後増えてくるようなら、その時に主様に言えばいいと思う 現段階では分からない事が多い」
「・・・・・」
「「言いたい事があるなら言え!」」
「・・・・・・・・・探索優先 無駄話は時間の無駄無駄」
「念話での会話... それにきちんと探索はしている」
「この会話も・・・・・・所詮時間の無駄」
「(この2体がネオの喋り方に似ているのは何故なんだ?逆に言えば、僕は誰にも似てないよな...)」
コウモリ達は無駄話をしながら、五階層に続く階段を朝になってようやく発見する事ができた
どうでしょうか?
また、ストーリーを考えるのに時間がかかると思いますが更新されていたら読んでくれると嬉しいです!
温かいコメント待ってます!




