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第12話 ご飯について② スキル試し打ち

話数とちょっとガチャの設定を書き忘れたので修正しました。

皆さま、ブックマークありがとうございます。

はじめての投稿なので大変励みになっております。

年末年始なので、少し更新をがんばります。

ブックマーク、評価を甘めでいただけると次も頑張ろうと思いますので何卒よろしくお願いします。


「これで当面は大丈夫だ」




おれはミーアと集落に戻ってきていた。

大量の食料を買い込んできた。帰りは馬車に色々積み込んで帰ってきたのだ。ほとんど日持ちするものにした。





ミーアには感謝しかない。

お礼を言いこれからどうするか尋ねると、しばらくはここにいたいといってくれた。

結構居心地が良いとのことでこちらとしては大歓迎だ。

1つ使ってない小屋があるのでそこを使ってもらうこととした。





ここに店を構えてくれたら嬉しいのだが、まだこの集落は小屋しかない。

もっと発展したら聞いてみようと思っている。




これで当面の食料は確保できた。ただ今後のことは考えていかなければならない。モンスターでもいれば肉を安定供給できるのだが。ちょっと離れればモンスターがいるのでそれを狩ってくるしかないのだろうか。

とりあえずは出来ることをやっていくしかない。





それにしてもなんでこの辺はモンスターがいないんだろう。聖域みたいなものがあるのだろうか。







その夜、おれは今後の方針を決めるべくガチャを引くことにした。





今欲しいスキルは言語系かアイテムボックスだ。もちろんそれが存在すればになるが、きっとある気がする。特に言語はないと困る。ミーアとのやりとりは通訳が無いとできないので、これは早々に解決したい。不便なので是が非でも欲しいところだ。





スキルボードを開きラッキーポイントを確認する。2600ptに増えていた。大道芸?で人を喜ばせたからだろうか。





「ん?」





ガチャをみるとスキルガチャ(1日1回)の横に+と付いている。なんだろうか。鑑定で見てみることにした。





調べることができた。どうやら数日引いてなかったから引いてない分ストックされるようだった。

ということは今回は1回ではなく複数回引ける。

1日引かないと勿体ないかもしれないと思っていたが少し安心した。




考えた結果、スーパーガチャ2回とノーマルガチャ1回引けるので引くことにした。ボタンを押す。



SR

【巨大化Lv5】

RR

【魔力感知Lv7】


アイテム

「抽選券」





・・・巨大化と魔力感知それに抽選券か。希望するものは出なかった。もしかするとガチャはじいさん(神さま)からもらったものなので【幸運Lv3】の恩恵はないのかもしれない。





巨大化は文字通りだろう。魔力感知も文字通りだと思うが、気配感知はノーマルスキルだったため、魔力を察知する方が難易度が高いのかもしれない。まぁ、おれには関係ないのだが。





残りは抽選券だ・・・2枚目だ。なんなのだろう。使ってみようとしても使えないようだし。





「あ、そうだ」





・・・しばらく考えたところで【鑑定Lv5】があるのを思い出した。試しに使ってみることにした。

使用すると抽選券の説明が目の前に映し出された。

やはり生き物だけでなく物にも使えるようだ。




「なるほどー」




一通り目を通し理解した。枚数を集めると特別なガチャを引けるというものらしい。初回は3枚集めると引けると書いてある。あと1枚だ。楽しみにしておこう。



ただ特別なガチャの名前がゴッドガチャというらしい。・・・あのじいさん(神さま)には会いたくないのでちょっと嫌な予感がしている。





「あとはスキルの確認だな」





おれはオークの小屋に来ていた。もう寝てもよい時間なのでコボルトの部屋は避け、オークのところに来たのだが、コボルト達がおれに気づいて押し寄せてきた。





コボルト達の小屋と違い他の小屋はそんなに大きくない。何人かが入ったらいっぱいだ。そんな部屋に今コボルト達が押し寄せている。

まぁめんどくさいのでそのままにして、目的を果たすことにした。





おれはオークに新しくスキル獲得したことを話し、オークは上機嫌で試し打ちを了承してくれた。





「じゃぁいくぞ」





おれはまず、SRの【巨大化Lv5】を使用した。二倍くらいになってくれればありがたい。

おれの体がむくむくと大きくなっていく。あ、やばい。二倍のサイズを超えた。





・・・三倍、四倍・・・




・・・やばい




オークを見るとおれと小屋の壁に挟まれて身動きができなくなっていた。コボルト達は早々に逃げ出した。

オークは挟まれてなぜかニヤニヤしている。

キモい。





しばらくして巨大化が止まった。結局、大きさ的には今いる数人入れる小屋くらいの大きさになることができた。大きめのモンスターくらいだろう。

これで他のモンスターにあってもバカにされたり、なめられたりするのは避けれるかもしれない。このスキルは有効活用できる気がする。

大きさについては調整できるかもしれないので今後、練習してみることにした。





「めちゃくちゃ大きくなった。すごい」





おれは巨大化状態を堪能した後、満足し解除した。そして次のスキル【魔力感知Lv7】を使用するべくオークを見た。





オークはおれと壁に挟まれた影響で呼吸困難になり気絶していた。





・・・あと小屋の天井も半壊してた。




・・・オークよ、すまない



次回に続く



ステータス

名前 イヌガミ

種族 犬

称号 コボルトキング・お犬様

魔法 なし

技能 固有スキル【スキルガチャ(1日1回)】


獲得スキル

SR【威圧Lv10】【幸運Lv3】【鑑定Lv5】

【巨大化Lv5】

RR【清掃Lv8】【魔力感知Lv7】

R【話術Lv3】【交渉Lv3】【気配遮断Lv3】

N【体術Lv2】【気配感知Lv2】【剛腕Lv3】

【俊敏Lv3】

耐性

【物理攻撃耐性Lv5】

保有ラッキーポイント 100pt

所持アイテム

「ドックフード4袋」「枕10個」「工具」「抽選券2枚」






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