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『はじめまして!あなたが山田太郎さんですね。それではこれよりキャラメイクを始めます。』
目の前には慎重40センチくらいの透明な羽の生えた人間がいる。
小説やらゲームでよく見る、おそらく妖精と呼ばれる種族なのだろう。
『山田太郎には、いくつか他のプレイヤーとは違うキャラメイクになります。』
要約するとこうだ。
顔やらなんやらをいろいろといじることが一つ。
職業つまり、このゲームでの言い方でジョブを変更することができないことや観測者ということに関して秘匿にすること。
職業には観測者となっているが、他のプレイヤーが見ると他の職業に見えるようにしてあるとのことだ。
スキルと呼ばれるものがあり、一部変更ができないこと。
アイテムについても、他のプレイヤーには絶対に盗られない、見られない、使えないのないない三拍子がつく。
また、見られないと部分においては、俺のステータスやアイテム一覧、スキル一覧などが他のプレイヤーには見られないとのこと。
観測者であることを万が一にも言ったもしくはバレだ場合、それ相応のペナルティが課せられるといったことだった。
要約できていない気がするが気にしない。
俺がこのゲーム、つまりは観測者としての仕事はとくに制限はないらしい。
プレイヤーの視点から見るためなので、できるなら多くのプレイヤーと接触してほしいという、お願い的なことくらいだった。




