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変化

おかしな人

廃アパートの窓から隙間風が入ってくる。何度も割れた窓をガムテープで修正したいたらしいがそのガムテープも劣化してしまって役目を果たしていない。カズさんがガムテープを襖の隙間から差し出して窓の隙間をガムテープで埋める。

「これで少しましですね」

「風は入ってこないでしょうね」

窓の隙間を埋めて風が入り込まないことを確認して一休みする。スーパーで履歴書を購入していたためとりあえずどこに受けるか決まっていないが何もしないのも駄目な気がしてまずは少しでもやり始める。

履歴書は面倒だ。書き直しは出来ないしこの紙切れ一枚に自分を売り込むために人生をどのように歩んで来たか詰め込めるなんて思えない。金が欲しいから働くし生活するために就職したいのが殆どなのだからそんな理由を綺麗に綺麗に削って表面だけ美しく見せるものなんて必要なのだろうか。 

まあそれが出来ての社会人なんだろうが。

「ペンの音がする」

「履歴書を書いてます」

「あ~くそだるいやつ」

「同じ気持ちです」

「金が欲しい、あんたが働き手を募集してるから来た…じゃ採用されないもんですかね」

「世の中そうなってほしいですけど、そうもいかないもんですよ」

「そういやこの前、履歴書はパソコンで書けるみたいですよ。それなら失敗しても紙が無駄にならない」

「スマートフォンでも出来ます?」

「さあ?」

それでもデジタルで出来たら出来たで手書きの方が気持ちが伝わるとか意味の分からないマナーがこの世に出来上がるかもしれないと思いため息が出る。床へと寝転がり何もしてない昼間の空気を味わう。

「タナカさん」

「はい」

「駄目にならないで下さいね」

「はい…」

ここまで時間がゆっくりなのは久しぶり、いや初めてかもしれない。今まで何かと生き急いでいた気がするため誰にも囚われずにゆっくり出来るのは今だけかもしれない。

「…カズさん」

「はい」

「カズさんもこれから仕事を探すんでしょう?」

「まあ、ぼちぼち」

「なら俺と……」

一緒に来てくれないだろうか。

喉の出口まだこの言葉がやって来たが飲み込んだ。会ってほんのニ、三日しか経っていない相手をそんな風に誘い出したらこの心地よい関係に傷が入るかもしれないとやめた。

「タナカさん」

「何でもないです」

「タナカさんが言いかけた言葉、言ってやりましょうか?」

「あーあー、何でもないんです」

「一緒に働きませんか?ですか」

若干違うがほぼ合っている。仲良しこよしの友人関係じゃあるまいし改めて口に出されるとなかなか恥ずかしいものであった。

「一人より二人の方が何かあった時に支えられますからねぇ」

「…一人でも平気なつもりです」

「俺もですよ」

世の中には一人で生きていくことを望んでいる人間もいる。

聖書に書かれた聖母様でもない限り人間は二人でセックスして生まれて誰かの協力無しに生きていくことは出来ない。そして身も心も大きくなりかつて自分がそうして育てられたようになぞらえるように誰かと出会い協力し支え合い生きていく。

しかし人の成長の仕方は十人いれば十通り、百人いれば百通りの成長がある。その最中で誰かと足並み揃えて生きることが向かない人間もいるのだ。自覚して周囲の迷惑にならないように一人を望む人間も多くいる。自分もその一人だと思っていたが、ここに来て新たな出会いによってその人生が別の道へと歩むことを望んでいる。

しかしこれはあくまで願望だ。

カズさんにはカズさんの人生がある。彼も様々な体験を経たからここにいるわけであって、彼の人生に自分をねじり混むわけにはいかない。

「ま、ゆっくり考えればいいじゃないですか」

「貯金が尽きるまで?」

「そこからハードモードな人生になりそうですね。生ゴミ漁りは止めておいてくださいね」

「やりませんよ……まだ」

「タナカさんの人生は長いんだから」

「カズさん俺とほぼ年齢変わらないでしょ?何もなければ同じぐらい長いですよ」

「それは分からないのが人生ですよ」

途中で書くのが止まった履歴書は床に投げ出されて相変わらず何かに引っ掛かって開かない襖の隙間からカズさんが手を伸ばし勝手に履歴書を見られた。鉛筆で志望動機の部分を「あんたが募集かけたからと」書かれてこんなのすぐに不採用ですよと笑いながら床に転がる。

その時階段の軋む音がしてすぐに口を閉じた。

同じ廃アパートに住むもう一人のホームレスの音だった。小声で何かに向かって文句を言いながら空き缶を投げる音と扉を開けて床に寝転んだのか大きな音を立てて鼾をかいていた。

「……」

そっと立ち上がり扉を開く。

カズさんが小声で出ない方がいいと言っていたが少し外を見るだけだ。ゆっくり扉を開けると酒の空き缶がいくつか転がっており、このまま放置すればここに誰かがいると分かりそうな気がして音を立てずにゆっくりゆっくり拾い自分とカズさんの部屋の玄関のたたきに置いた。

(何してんですか)

カズさんが紙にそう見せた。

(誰も住んでないのに空き缶があったら住んでるの分かると思って)

(見つかったら怖いんですからもうやめといて下さい)

(でも近所の人に)

(大丈夫だから) 

カズさんの文字の筆圧が強く主張していた。まるで余計なことはするなと苛立ちながら言われているようで少し落ち込んでしまった。

文字での会話が途切れてしまい、とにかく音を立てずに徹する事にしたがなかなか集中出来ずにいた。スマートフォンを見て時間を潰そうと思ったが充電するのを忘れてしまったスマートフォンは今にも電源が落ちてしまいそうだった。

鞄の中身を見て充電器はあるがコンセントに差し込んで充電をするものであって電気の通っていないここではこれは使えない。仕方ない、モバイルバッテリーを買いに行こうと財布を確認する。財布の中身が空でも口座はあるためそこからいくらか引き出せばいい。コンビニに確かモバイルバッテリーは売っていたはずだ。

「……」

筆談する時の紙にコンビニにモバイルバッテリーを買って来ると書いてカズさんに渡す。すると少しして「行ってらっしゃい」と書かれた紙が返って来る。

「……行ってきます」

声になったかならないか、それぐらい小さな声で返して出掛けた。

部屋を出て自分とカズさんの部屋の隣。今頃飲んだぐれて眠っているであろう部屋の主はここにいるのだろうかと扉を見つめる。自分とカズさんの部家の扉は壊れているがここの部屋の扉は平気なのか隙間なく閉じられている。

「……?」

隙間なく閉じられているのは見て分かるが音がまったくしない。部屋にいた時は鼾の音まで聞こえていたのに部家の壁の厚さと扉の厚さはこうも違うものだろうかと首を傾げた。

不思議に思いながら階段を音を立てないようにゆっくり降りてコンビニへと向かう。ここのコンビニはアルバイトを募集しているらしく自動ドアに少し破れた貼り紙がやる気のあるアルバイトを募集していた。昨今のコンビニはあまりにも便利過ぎる。働く人達はあの業務をすべて覚えているのかと感心してしまった。レジや接客、宅配やコンビニコーヒー。コピー機やら何やらと更に壁に貼ってあるライブイベントやらの告知もある。チケットの発券もあるであろう。

コンビニでバイトをすればその後どこでも通じるのではないかとすら思っている。自分には出来ないだろうとやる前から諦めて目当てのモバイルバッテリーを手に取りレジへと向かうがレジに店員がいない。レジ前で彷徨いていれば気付いて来てくれるだろうと思っていると思った通りにバックルームだろうか?そこから店員が二人の出て来てくれて素早くお会計をしてくれる。

軽く頭を下げて出ようとした際に入れ違いで入ってきた高齢の男性と目が合う。

「…あ」

「あ、お兄さん」

呼ばれて思い出した。スーパーでゴミ拾いをした時に自分にお礼を言ってくれたおじいさんだ。

「お買い物?今日はお休み?」

「え、えぇまあ」

「あたしも休みでね。美味しいの買いに来たんだよ」

「そうなんですね…」

「働いてるスーパーの方が安いかもだけど…休みの日にまで職場に行きたくなくてね」

よく喋る人だった。愛想笑いと相づちで繋いでいるがなかなか途切れることなく話が続く。

「でも仕事の癖でねゴミ箱いっぱいじゃないか見るのよ…ここのゴミ箱外にあるでしょ?」

「確かにそうですね」

「今中に設置されてるの多いから珍しくてね。この間ホームレスが漁ってるの見てたよ」

「ホームレス…」

背中に嫌な汗が流れる。遠回しにお前ホームレスだろと言われるような被害妄想が生まれる。

「いるんだよ。この町に」


犯罪を犯したホームレスが。


「え?」

「お兄さんも気を付けな」

話すだけ話して置いていかれた。あくまで噂話。平和が続くと小さな変化からどんどん尾ひれが着いて大きな噂やおかしな誤解へとなっていく。

静かなこの町もきっとそんな退屈を持て余したためそんな妙な噂が生まれたんだろうと答えを出す。

けれど、そんなのあり得ないと自分もはっきり断言することが出来ない。事件や事故はいつだって「起こるはずがない」と思われながら起こるものだ。やっぱりこの町で何か起こったかと思えるほど治安の悪さはここにはない。

コンビニから出るとモバイルバッテリーをスマートフォンに差し込む。真っ暗な画面が充電したことで明るくなっていく。そして今自分が住んでいる土地の名前を入力するがネットから得られる情報は殆どなくせいぜい駅前の飲食店が星いくつかなど評価されているだけだった。

「……」

しかし仮に、今検索して犯罪者がここに逃げ込んでいると情報が得られたら、それがもし自分の知る人物だったらどうしただろう。

カズさんの顔を俺は知らない。

襖一枚隔てているだけなのにその襖はいつもつっかえて半端にしか開くことはない。その事実を怪しいと思うようにしなかったのは自分がカズさんに不信感を抱きたくなかったからだろう。

頭の中が様々な感情や考えで回る。眩暈がするのではないかと思うほどに。

「……あぁくそ」

それでもこのままコンビニの前にいるわけにもいかず、自分はまたカズさんのいる廃アパートへと帰るのだ。


「……ただいま戻りました」

「おかえりなさい」

お互いにだけ聞こえるぐらいの小さな声で戻ったことを告げる。耳をすますと聞こえる鼾の音でまだ隣人は眠っていることが分かる。最小限の動きで買って来たものを片付けながら息を吐く。モバイルバッテリーを買った後にメモ用紙も買って来た。それにシャープペンで芯を出し文字を綴る。僅かに開けられた隙間からカズさんに向けて言葉を差し出す。

(新作のパンがありました)

(何味でした?)

(ミルクキャラメル味だそうです)

(甘そう、買ったんです?)

(半分どうです?)

(買ったんですか?)

(興味を引かれて)

(好奇心で食べてみますよ…下さい)

買って来たパンを半分に千切りカズさんに差し出す。受け取ったのを確認してお互い食べてみるとパンの中身から文字通りミルクキャラメルのねっとりしたクリームが溢れて口の中が甘さで暴れる。脳が処理し切れないほどの甘味に倒れそうになると襖の向こうでカズさんが「あっめぇ…」と低い声で呟いているのが聞こえた。

無言でその言葉に無糖のコーヒーを差し出すとカズさんも無言で受け取り飲み干した。甘いと苦いが混ざり合って段々と脳が正常に戻っていく。

「…二度と買わない」

「二度と買うな…」

敬語が取れての会話に思わず笑う。声を押し殺しながら二人で笑う。何とかこの甘いしか残らないパンをコーヒーと共に流し込んで完食する。その頃に鼾の音が聞こえなくなり扉が開く音がすると階段の軋む音が聞こえて段々と遠くなっていく。それを確認して口を開いた。

「あの隣の人…」

「うん」

「毎日どこに行ってるんでしょうね」

「ごみ漁ったりしてるんじゃない?俺達と違って長いことホームレスやってるから…金ないんだろうな」

「ごみを……カズさん」

「何です?」

「今日、コンビニに行った時に話好きのおじいさんに会ったんです」

「へぇ」

「そこでそこのコンビニのごみを漁ってる人がいるって聞いて…もしかしてあの人なんですかね」

「かもしれないですね」

「…ああいうの…俺達は楽観的かもしれないけど、何とかなるとは思ってます。けどあの人は…何というか役所に届けたら救済というか…」

「タナカさん。それで救済出来たらホームレスの数はもっと少ないと思いません?」

「…確かにまあ…」

「乞食は三日経つとやめられない。自ら望んでホームレスを続ける人もいます。あの年齢でそうなのよ多分後者です」

「そう…そうですか…」

踏み込んでいいだろうか。

ここから先のことに自分が踏み込んでも構わないだろうか。何のことないように、ごく自然に。

「カズさ…」

「タナカさん」

「え?」

「他に何を聞きましたか」

頭が一気に冷える。カズさんの声にいつものような自分を温める体温を感じなかった。何の感じさせない。あなたは黙ってこちらの質問に答えなさいと言わんばかりの声だ。

「他に」

「あるんでしょう」

ほら言って下さいよ。

「……」

「タナカさん」

「犯罪を犯した奴だと…」

この町に犯罪を犯したホームレスが潜んでいると聞いた。

どんな犯罪かは分からない。どんな凶悪な人かも分からない。得体が知れないだから恐ろしい。カズさんはその聞いた話を黙って聞いていた。自分が話終えると襖の向こうで長く息を吐く音が聞こえる。

「それで?」

「それで?」

「どうします?俺がそうなら」

「え?」

「俺が犯罪を犯したホームレスで、この町には身を隠すために潜んでいる」

「…だったら俺のこと、ここに招き入れたりしないでしょ?」

「利用するためだと、したらどうします?懐柔させて捕まりそうになった時に身代わりにするために招いたとか」

「そんなの」

「分からないじゃないですか」

「それはカズさんも同じでしょ。実はその犯罪者は俺でカズさんをいざというときのための人質にするために側にいるかもしれない」

「あんたがそんなわけないでしょ」

「さっきの言葉をそのまま返します“分からないじゃないですか”」

「俺はタナカさんを信じてるので」

「俺もカズさんを信じてるので」

お互い正体なんかろくに知らないのに意地になり言い合った。あなたはそんなことをしない。あなたのことを信じている。相手を善人だと信じて厭わない押し問答は段々と声が大きくなっていく。ここで引いてたまるかと人と言い合った経験もないためどこで終わっていいか分からなかったのだ。

だから、廃アパートを上がる足音に気付けず意地の言い合いを怒声で遮られた。

「……え?」

「…まずい。あの隣人だ」

「あ、気付かなかった」

怒声と共に扉を激しく叩く音がする。このまま蹴破れるのではと焦り居留守を使ってやり過ごそうと言ったカズさんの制止を振り切り謝るために扉を開けて飛び出してしまった。

その瞬間殴られた。

衝撃でよろけたが何とか立って頭を下げた。殴ってきた隣人は何とも酒臭く相当酔っ払っているのか呂律が回らない言葉は口汚く罵る言葉ばかりだった。改めてすみませんと謝ろうと顔を上げた時、その隣人と目が合う。

「……?」

そして何をじろじろ見ているのかともう一度殴られたのだ。しかも同じ箇所を殴られて口の中が切れたのか鉄の味が広がる。端から唾液に混じった血と鼻からも血が流れてコンクリートの床に一滴、二滴と落ちると隣人は大きな音を立てて部屋へと籠ってしまった。

周りに気付かれなかっただろうかと周囲を見たが、あの怒声が響く中で誰もこちらを気にすることはなかった。きっと誰も、厄介ごとに巻き込まれたくないのだろう。扉を開いてカズさんのいる部屋へと戻る。蛇口を捻り水を出してうがいをするとシンクが赤くなった。何度かうがいをして赤から透明な色になったのを確認して座り込む。

「…大丈夫です?」

カズさんが小声で聞いてきた。

「平気です」

「殴られた?」

「少しだけです」

「おかしな人だったでしょう?」

「…そうですね」

「痛かったでしょう?」

「……少しです」

「タナカさん」

肩に手が触れた。振り返ると襖の向こうから伸びた手がこちらに触れてポケットティッシュを差し出してくれた。驚いて受け取るのを忘れていると早く受け取れと言わんばかりにティッシュを振られる。

「あ、ありがとうございます」

「鼻に詰めて」

「もう止まってますよ」

「そっか」

「でも、嬉しいです」

あなたはやっぱり優しい人じゃないですか。

そう喉元まで出かけた言葉を飲み込んで水で冷やしたティッシュを殴られた頬に当てた。

殴られたこの頬は赤く腫れるだろうか。それとも青くなるだろうか。殴られた跡は少しの間は残るかもしれない。それでも時間が経てば消えて無くなる。そしてそれを癒そうとしてくれた優しさはずっと残る。

カズさんときっと背中合わせでこの部屋に座っている。感じることなどないはずなのに襖越しに彼の背中の体温が伝わるような気がした。

カズさん。

思ったんです。こんな廃アパートに住んでいるようか人なのだからきっと複雑な理由がある方なんでしょうね。それなのに話せば話すほどにあなたのことをもっと知りたいと、ここにこのままいることは出来ないかと思うんですよ。

買って来た履歴書が誤字だらけで使えなくなってしまったのでまた明日にしよう。


誤魔化して、良いわけをして、ぬるま湯に浸かる。


明日のことなど見ないようにして。


「……」

電気の無いこの部屋は夜になると何も見えないと思っていた。しかし自分が思っていたよりも月の灯りは明るいらしく、タナカさんの腫れた頬が見えた。

触ると痛いだろうか、跡は残るだろうか。

彼が起きないように触れて子どもの頃に母にしてもらった痛いの痛いのとんでいけのおまじない。それは大人になった今でも有効だろうか。

触れた手をひらひらと空中に彷徨わせて彼の回復を願った。置きっぱなしにされたビールの缶を手に取り音を立てないように再び自分の部屋へと戻る。








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