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好機到来(こうきとうらい)
この作品はフィクションです。実在の人物や団体、四字熟語などとは関係ありません。
(四字熟語については、辞書でお調べください。)
私は、マコ。今は冒険者だけど、生まれる前は日本人だった。
文明の利器に囲まれていたおかげで、私の料理の腕はちょっと上手じゃない。
宿で自炊するときも、拠点で自炊するときも色々ダメ出しをされていた。
でも、今日は野宿。
しかも、ダメ出しをするメンバーは居ない。
私が思うに、自分で料理をしようとしたのが敗因だったと思うのよね。
スキル・・・は、まだ無いみたいだから、ここは魔法で料理をしようと思うの。
探索魔法で、美味しい素材を発見。
もちろん、牛肉(?)もゲット。
まず、風魔法で分別。サラダとステーキの付け合せにきれいに分かれたわ。
次に、風魔法でカットし、水魔法で洗浄。
(肉には隠し包丁まで入れたわよ。)
そして、土魔法でかまどと鉄板を作成。
最後に火魔法で火加減を調整しつつ、ステーキを焼く。
隣で、付け合せの野菜を煮る。
鉄板ステーキだから、多少メンバーが遅れても熱々よ。
「うわー、マコ。すっごく美味しいよ。」
やったね。




