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厚顔無恥(こうがんむち)
この作品はフィクションです。実在の人物や団体、四字熟語などとは関係ありません。
(四字熟語については、辞書でお調べください。)
俺の名前はタグ。
今日は、依頼を受けるかどうか決めるため依頼主の屋敷に来ている。
『詳細は屋敷にて』という採取依頼、報酬は破格なんだけど詳細が分からないせいか、まだ残っていた。
めっちゃ、豪華な部屋に通されて美味しいお茶やお菓子をいただいていたら、3人分ぐらいの横幅のこの屋敷の主人が来た。
「・・・と言うわけで、そのネコ科の猛獣にオアシスの人々が困っている訳でして、討伐まではしなくていいのですが、その猛獣の牙の採取依頼を受けてもらいたいのです。これは、人助けですぞ。」
その、猛獣ってこの間の白い神獣だよな。
牙を採取って・・・攻撃されるよな。
そうしたら討伐になるよな。
しかも、オアシスの人達は神獣かもしれないから傷つけるなって言ってたぞ。
厚かましすぎるだろ。
「折角ですが、僕達には荷が重すぎるようですので。」
当然断ったよ、神獣からはお土産ももらってるしな。




