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しっそう。  作者: みつ


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4

寺院の側に、

その資料館も、あって、

僕は、それも拝観させてもらった。


 その寺院が、

そこまで荘厳に(そび)えたのは、

ある1人の実業家の力があった。


 その実業家は、

男性であり、

僕が彼を知った時、

彼は既に他界していた…。

彼は、かつて、

どこかの会社の、ただの一社員であった。

彼は遮二無二に働いていた。


ある時、

彼は、己が、それは、もう必死で働いて得る給料の額が、

金持ちが銀行に預けている、大金の利息と、

同じことを知った…。

彼は愕然としたのである。

回りは、

『世の中、そんなもんや♪』と言うが、

彼だけは、

納得できなかった…。

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