とつぜんの行動
私は怒るときは理性が吹き飛んで、癇癪を爆発させてしまうことがよくあります。
一日を計画通りに過ごせなかった時、パソコンの動作が悪くなり、小説の執筆がうまくいかなくなった時、昼寝中の電話・・・・・・等々。
それらが起きると私は決まって目を血走らせ、普段からは想像もできないほど暴言を吐いて大激怒してしまいます。
怒った後はとても後悔するのがセットになっていますが、自分の怒りと向き合って分析すると、そこには「後悔したくない」という感情が根っこにあるのです。
○○ができなかったという思いにとらわれると、後悔の波が押し寄せてきます。
時間調整をうまくすれば、本屋にもカラオケにも行くことができたのに、それができなかったばっかりにカラオケはあきらめることになった。ああ、悔しい。
ここまでは普通の人にもよくあると思いますが、違うのはこれから。
私は後悔の念が起きますと、後悔を打ち消すべく行動がしたくなります。
行動をすることで後悔をチャラにできると本気で思っているのです。
たとえば休日に食料品を買い込むことができなかった時、7時や8時といった夜中に「すぐに買いに行こう!」と家族に宣言し、買い物の準備を始めることがあります。
夜中は暗いですし、電車のない沖縄では徒歩か車かバスと移動手段が決まっています。
私は基本的に徒歩で活動することが多く、夜中に外出すると品物は少なくなっていますし、事故にも遭いやすく危険なのですが、とにかく後悔したくないの一点で何も考えずに行動をしてしまうのです。
映画を見れなかった→いますぐ映画に行こう
小説を書けなかった→いますぐに書こう
欲しいものが買えなかった→いますぐ買いに行こう
いつもこのパターンです。
行動をする→心の中で遠慮や葛藤がでる→理想通りに行動できない→あとで後悔する→文句や不満、後悔が噴き出す→行動を起こす。
このサイクルを何度も繰り返しています。
ひとり暮らしならそれでも良いのですが、私は家族と暮らしているので、私の無茶ぶりに付き合わされる家族はたまったものではありません。
後先を考えないので、結果的により深く後悔する結末となるのですが……
この後悔したくないという病はけっこう厄介なものです。
後悔しないように行動するというのは、言うは易く行うは難し、かもしれません。




