ギルドを作るぞー!!
作ったのは、記憶の中にある組織。
『ギルド』
やっぱ、男の夢だよな?!
レナトゥスやアルクトスに相談してギルド長にヒーが就任した。
鳥に務まるのか?と聞いたらキレてた。
『ご主人様!!私はこれでもそれなりにですね…あ、また聞いてない…』
何かぶつぶつ言ってたけど、ヒーは独り言が多いから。
さて。
事務所は取り敢えず我が家。
支店として『タンラ』。
え?何が目的の組織だって?
そりゃ。。。
ランク別の人達が色んな場所へ向かっては何か食べまくる。そんな『うまいモノ紹介』サイトさ!!
ちょっと何か違和感を感じなくもないけど。
ま、とにかく始動開始だ!!
さて。。
ここで我が組織の最高ランクを紹介しよう!!
最高ランクの唯一のSSランクは 『タンラ』のお婆さん、その名もミクさん(見た目が50代に見えるの俺だけ??絶対若返ってるよ…)一人のみ!!
やっぱ、聞いただけの見た事ない料理を作る。それがどれくらいすげーか。
でも、こっちも負けてないよ。
続くSランクは 『タンラ』のお爺さん、その名もダンさん(え?こっちまで渋めのダンディに変身なのか?小豆の成分すげーよ。)
こっちも一人きりだよ。
この二人は料理部門の最高峰。
他には…原材料採取部門。行商人部門があるけど人員不足でさ。
今なら超ホワイト求人中だよ!!
真っ白にその人を染め上げるよぉ、俺。
ん?何か違和感??
出先機関である『ギルド』本部は『タンラ』の隣の空き家を改造。
現在所長であるヒーの所へ応募した最初の人物が現れた。
俺?
(衝立の影から覗き中…)
あ、事務所の扉を叩く音がする。
入って来たのは、美形のガタイの良いおっさん。あのガタイだ。
間違いなく原材料採取部門だな?
「あの…俺料理人なんすけど…」
まさかの…マッスル料理人な訳?
クイズがマニアック過ぎて無理ゲーだよ。
それは最初の一歩だった。
副所長に勝手になったオーツと二人でやる運営は鳥とは思えない大好評だった。
そんな時、アイツがやってきたのだ。。