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藤本落語  作者: 藤本GJ
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物乞いホームレス

ホームレスのおじいさんはダンボールに大きい字で


お金を恵んで下さい。助けて下さい


と書いた。するとちょくちょくお金が集まるも1円玉が多い。


お金をくれた人の優しさはありがたいけど、もうちょっとほしい。どうしたものか…



次の日。おじいさんはダンボールに


お金を恵んで下さい!5円くれたら良いご縁を約束します!


と書いた。するとカップルや学生さん、おそらく彼女がいないサラリーマンらが5円を恵んでくれた。


昨日より大幅に貰えた。人生はキャッチコピーで決まるのかもしれない。



次の日


10円恵んで下さい!くれた人に念を送って幸せにします!


これは失敗だった。変な宗教っぽくなり敬遠された…



人生はキャッチコピーで決まるなら、キャッチコピーを売ればどうだろうか?


おじいさんは100均に行って紙を買い、キャッチコピーを書いた。


1枚100円で売ってみた。


『地球の上で寝る!』が売れた。しかし、お釣りが無かった。500円くれたサラリーマンに


「ごめん。お釣りが出せない」謝ると優しい人で「お釣りはいらない」と言ってくれた。


申し訳なく思い、ジュースを買ってお釣りを全部渡した。それと『ごめん!お釣りが無い!」と商品の横に加えた。


『地球の上で寝る!』を追加で書いた。


ちょくちょく売れ、1000円ぐらいになった。



『ガラスの地球を救ってる!』も売れた。



欲張って道具を揃え、今度は絵を描く事にした。時間は普通の人よりある。


値段は相手に決めて貰うスタイルにした。


ホームレスはアーティストになった。

オチは淀屋橋のゴッホ参考にしました

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