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藤本落語  作者: 藤本GJ
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隠れてパチンコ

若い男は親に隠れてパチンコをしていた。


20歳を超えてるので、法律的には問題無いが、なんせ親父がカタブツである。


「ギャンブルしてる奴は全員カスだ。自分に負けてる」と全否定している。


なので男は隠れてパチンコをしていた。


地元のパチンコ屋ではなく、少し遠くのパチンコ屋へ行ってた。


地元のパチンコ屋は友達のおかんに会う可能性があるので、そうなるとバレるのは時間の問題。


それを避けるために駅で言うと2〜5駅隣りのパチンコ屋へ行った。



しかし、男にピンチが訪れた。


風呂に入るため、脱衣所で服を脱いでいたらロールしていたジーンズからパチンコ玉がポロッとこぼれた。


男は大慌てで自分の部屋の引き出しにパチンコ玉を入れ、翌日、道の溝に捨てた。



また、ある日。もっと危なかったのは自分の机の上にスロットのメダルが置かれていた。母親に聞くと


「あんたのポケットから出て来たで」との事。


「…あ〜。友達がお守りでくれたんや。当たらん店のメダルやから交通安全になるぞって」


当たらない=車に当たらない


中々上手な返しである。おかんは苦笑いだった。


男は換金所が休憩中の時間潰しにたまにスロットを打つ。ジャグラーってすぐ決着付くやつを打つ。




イベント日


「今日はかつみ・さゆりが来店するから勝ちやすいはずだ」と5駅隣りのパチンコ屋まで遠征した。


ウイーン。


自動ドアをくぐり台を物色してると





















「……おかん」


母親も隠れてパチンコしていた。

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