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1、少女が部屋に

ありがちなストーリーですがどうぞよろしく(o^-')b

『あ、おかえり』



少女はこちらに気づくとそう言った。


―――――――――――――――


俺の名前は圭佑、高校2年生だ。

成績は中の上といったところか。部活はしていない。いたって普通の、目立ったことのない17歳。ただ、一人暮らしであるところが少し違うかな。



なんて、どこかのラノベにありそうな自己紹介をしてみる。



いつものように学校へ行き、退屈な授業を受け、友達と談笑、なんの問題もなく帰路へつく。



家に帰ると2階にある部屋へ。

そして夕飯を作るまでの時間を気ままに過ごす。



それが俺の日課・・・というより習性か。

我ながら呆れるね。



だが、今日は違った。いつもの景色に加えてなにか見慣れないものがあった。



黒髪をポニーテールにした少女が俺のベッドの上で漫画を読んでいる。



しばらくその場で立ち尽くしていると、気配を察してか、少女はこちらに気づいた。



『あ、おかえり』



その言葉で我に帰った俺は、なにを言おうか迷ったが、とりあえず無難に



『いや、お前だれだよ?!』



と返した。うん、無難だ。普通な俺にふさわしい。



『あたし?あたしは、実央』


『そ、そうか。じゃなくて!えーと、実央さん?なんで俺に家にいるんだ?てか、どうやって入ってきたんだ?』



あまりの出来事につい質問攻めにしてしまう。



『やだなぁ、呼び捨てでいいよ。これから一緒に住もうってのに他人行儀じゃ落ち着かないでしょ?』


『なにぃぃぃ??!?!住むだとぅ?!』



突然意味のわからないことを言われて驚かないやつがいるだろうか。いや、いない。



混乱している俺に実央が告げる。



『とりあえずあたしの寝る場所として、隣の部屋ちょうだいね。あたし疲れたからもう寝たいの。詳しいことは明日説明してあげるから』


『は・・・はぁ』



こうして俺の非日常が始まった。

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