男はよく狼って言われるよね。
「宗太さーん。聞こえますかー?」
手をメガホンのようにして声を響かせるも、返事は全くない。歩き続けるも永遠の木が現れ続けていた。
「困りましたね。さっきから全く喜劇王と出会えてないことからみるに、宗太さんのところ喜劇王はいるみたいですね⋯⋯」
翔太は何度も波紋試しているが妖術で作られている木から出る妖力も検知してしまっているため、あてにならい。同じように木を通り抜けていると、人影が見えた⋯⋯。翔太は包丁を構えながら、距離をつめる。
姿がはっきりと見えたところで翔太は構わず包丁を投げた。包丁は顔面に顔面に突き刺さった。
だが、そいつは顔面から包丁を抜き取り地面に捨てる
「ゾンビは死ぬんですかね⋯」
ゾンビの出血はすぐに止まる。ゾンビは手をぶらぶら揺らしながら翔太に襲いかかる。翔太はゾンビの首を切り落とした。ゾンビは倒れる、が数秒したて頭が再生しまた襲い掛かった。
「戦っていたら埒が明かないかもしてませんね」
翔太は包丁をしまう。
「早く宗太さんのところに行かないと」
宗太はまっすぐ走っていった。
その向かう先、俺のいる場所ではピエロとの交戦が激しさを増していた。
俺の拳を交わしピエロが殴る。俺はそれを交わす。出来た隙をつき、ピエロの腹を猫助が伸ばした爪で切りつけた。ピエロは食らってないかのようにジャグリングを始め、爆弾を爆発させた。
爆風が視界を乱す。痛みが襲った。
「あんちゃんまだ生きとるよな?」
「なんとかな。獣化したところはけっこ耐久が強いみたいだ」
俺は自分の体を見る。獣化したとこはわかりやすく無傷だ。
「にゃは!」
ピエロはまたジャグリングをしだす。今度の玉は青色だった。
「猫助、足も獣にできるか?」
「まかせ」
つま先から獣になっていくにつれ、触覚が鋭くなってくのが分かる。
俺は地面をけり上げた。今までとは比べ物にならないほど体が速く動き出した




